今日夕方6時から検見川浜駅北口で、「お帰りなさい宣伝」を行い、学校給食費の無償化を求める署名を中心に取り組みました。
新年度に入った直後に各新聞社が市長選まで1年ということで、神谷市長に関わる記事が掲載されました。ある新聞社のインタビュー記事で学校給食費の無償化を問われ、市長は「年間約36億円の追加費用がかかる。老朽化進む公共施設の改修が急務」とし、「今は完全無償化にするときではない」と断言しました。そして、「国の責任で安定財源を確保し、全国で共通の支援制度を作るべき」と国待ちの姿勢を示しました。
いま第3子以降は無償化の対象となっていますが、対象はわずかです。多くは1人、2人のお子さんがいる世帯が多いのです。小学校低学年は年間5万円、中学生は年間6万円もの負担となります。
経済的負担を軽減しようと、自治体独自で無償化を行なうところが増えています。中央公園・通町公園連結強化事業など事業効果の乏しい開発事業に投じるお金があれば、例えば時限的にも負担の大きい中学生から実施し、段階的に広げていくなどの対応もできるのではないでしょうか。
宣伝で寄せられた声としては、「職場の同僚が3人のお子さんがいて、2人分の負担が大きく、無料になると良いと言っている」や、学校の給食室で働いていた方からは「無料が望ましい」、署名に応じた女性の方からは「有機野菜を使って欲しい」、高校生からは「給食費が無償になったら親は喜ぶと思う。応援してます」などでした。
この他、金権政治だけでなく機能性表示食品を出した会社が自民党に献金をしていたことを知って怒った方、「他の政党は福祉に冷たい。共産党に頑張ってほしい」という方もいました。
宣伝に参加してくださった方が、私が車をコインパーキングへ置きに行っている時に、お子さんを連れたお母さんたちに声をかけましたが「結構です」「大丈夫です」と断られてしまったそうです。
それでも参加は8人で署名は15筆寄せられ、しんぶん赤旗日曜版の見本紙は用意した18部のうち17部受け取っていただきました。ありがとうございました。
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