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今日午後2時から一般質問を行ないました。1回目からの一問一答での質問は昨年9月の質問以来ですので、質問の中身が大事ですが時間配分も気にしながらです。6月議会は一括質問、2月は代表質疑(一括質問)でした。
質問項目は、幕張新都心、千葉市空襲犠牲者、災害対策についてです。何回かに分けて報告したいと思います。
幕張新都心については、イオンモールが「幕張新都心拡大地区」に建設中で、イオンとしては、総力を結集した旗艦店(フラッグシップモール)という位置づけで、千葉市初の大型ショッピングモールを出店。全国の中でも敷地面積や店舗数、駐車台数は最大規模。9月19日にイオン側から、12月20日9時にグランドオープンという発表がありました。イオンとの「包括提携協定」を踏まえ、地域経済への影響、企業の地域貢献に対する千葉市の関わりについて質問しました。
地元産品の販売をするなど地域経済の関係では、「包括提携協定の連携事項にもなっていて、今後調整していく」とのこと。「立地により周辺商店街への一定の効果や生活者の利益をもたらす」としていますが、車を利用しないと買い物などが行なえないため高齢者や障がい者をはじめとする方々が、快適に買い物できる環境になるのか疑問です。若い世代はますます商店街から離れていく可能性もあるということ。大型店の出店に際しては、まちづくりの観点、生活者の利益の観点などで立地調整を行なうことが必要ですが、イオンモールについてはすでに建設していることからも、イオンモールが地域にどれだけの貢献をするのかが問われていると指摘しました。
千葉市に本社を置く大企業である「イオン」には、その持っている資金力、販売力、情報力などを、とりわけ市民の利益に沿う力を発揮すべきであると考えます。市として、その社会的影響力や経済力に応じた社会的貢献を求めることが必要で、雇用や原材料・サービス調達、環境保全などのあらゆる分野で、地域に貢献する企業としての役割が求められます。各地域の商店街や卸小売業が壊滅的打撃を受けることのないよう、イオン任せにしないことを指摘しました。