今日午後2時半から、稲毛海岸駅前で田村智子副委員長・比例候補と渡辺喜代子比例候補が街頭演説を行いました。司会は私で、応援を稲毛診療所の医師の細山公子所長からいただきました。75歳以上の高齢者の医療費負担が増やすのではなく税金の使い方の転換を訴えていただきました。
渡辺喜代子比例候補から、民医連の診療所で医療に関わってきたことに触れて、誰でも病気を患うこともあり、手遅れにならないようにするのが政治の責任であり、高齢者の医療費負担増では受診抑制につながると指摘して、自公政治の転換を訴えました。
最後に、田村智子副委員長・比例候補が、桜を見る会問題で追及してきたこと、宅急便の労働者の残業代問題を取り上げて、230億円の残業代を支払わせたことなどを示して、日本共産党の国会議員の議席の値打ちを話しました。
さいとう和子選挙区候補が、衆院議員の時に特別支援学校の教室不足などを取り上げて文科大臣が現地調査を行い、その後、改善が図られたことを紹介し、すぐにでも国会で働けるさいとう和子選挙区候補をと訴えました。
軍拡を推進する自民党や維新の会、国民民主党はその予算をどこから持ってくるのか持ってくるのか明らかにしていないことや、5兆円は文部科学省の予算に匹敵するほどの予算であることも指摘しました。中国による尖閣諸島周辺への侵入について、日本は江戸時代には尖閣に住んでいたこと、戦争で占領したものではないことなどを中国政府にも伝えて、外交努力を進めてきたこと、軍事による緊張を高めるのではなく、ASEANの枠組みの1つである東アジアサミットでの外交努力こそ必要であると力説しました。
物価高騰の問題では消費税の減税で、91の国と地域が実施または実施予定であり、イギリスも踏み出そうとしていることからも、日本にできないわけがないことや進めていくこと、日本共産党が提案している税金の集め方・使い方を見直した約19兆円の財源を示して、その中でも、賃上げのために内部留保課税で中小企業を応援すること、中小企業対策費はわ2千億円程度で、米軍への思いやり予算5千億円にも満たない状況であることなど、日本共産党の議席の値打ちや役割を縦横に語っていました。
参加していただいた方は約200人です。党員の方も参加していますが、足を止めて演説を聴いてくださった方も多いです。ありがとうございました。
その後は、宣伝カーに乗り、高浜、高洲、幸町をまわり、日本共産党へのご支持のお願いと政策の一端をお話しさせていただきました。いなはまショップ前での演説と、幸町団地内を走っている時には、「期日前投票で入れてきたよ」と声がかかりました。団地の窓や階段の踊り場からの手振りがありました。
今朝は、しんぶん赤旗の日刊紙の配達担当でした。朝の天候を見たら晴れると思っていましたが、雨が降ったり止んだりの天候になるとは思いませんでした。
最新の画像もっと見る
最近の「国政」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事