今日から千葉市議会では一般質問が始まりました。ふくなが洋市議(中央区)が、地域の長年の要望である京成千原線・大森台駅構内へのエレベーター設置について質問を改めて行いました。この他に、千葉市動物公園、健康食品・サプリメント問題、出産にかかわる問題、心の病について取り上げています。
【ふくなが洋市議】
大森台駅のエレベーター設置について京成電鉄は大森台駅前広場の整備を条件としていますが、駅前広場の整備状況について伺います。
【都市局長】
駅前広場は、南町宮崎町線に接続する加曽利町大森町線とあわせて整備をおこなうこととしており、速やかに事業着手できるよう、来年度の都市計画事業認可を取得するために必要な手続きを進めているところです。
【ふくなが洋市議】
大森台駅内のエレベーター設置についてあらためて求めるものです。
【都市局長】
大森台駅構内のエレベーター設置については、平成30年第1回定例会において、早急な設置を求める陳情が採択されたほか、地域の方々などからも多くのご要望が寄せられていることは承知しています。
「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づく国の基本方針では、1日当たりの平均利用者数が3,000人以上の駅については、原則として令和7年度(2025年度)までにエレベーターまたはスロープを設置することをはじめとした段差解消を実施することとされています。
しかしながら、コロナ禍による影響を受けた昨年度は公共交通利用者数が大幅に減少し、大森台駅の1日当たりの平均利用者数においても、基準をわずかに満たしていない状況であった令和元年度の2,936人から2,371人となっています。
本市としては、安全、安心で快適な移動ができるまちづくりの実現を図るため、大森台駅構内のエレベーター設置を含むバリアフリー化の推進について、事業主体である京成電鉄株式会社と継続的に協議や意見交換を重ねており、平均利用者数の基準等に関わらず、駅前広場整備と一体となった整備の検討を続けていくことの認識を共有しています。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事