佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

予算組み替え動議と討論


 野本信正市議が、2012年度予算の組み替え動議を提出し、その提案理由の内容について説明を行ないました。その内容はこちらをクリック⇒yosankumikaeteian.pdf
 組み替えを求める理由は、第一に、民主党・野田政権の「社会保障・税の一体改革」と称する「消費税増税」、「社会保障改悪」の推進は、日本経済をどん底に突き落とし、財政破綻を一層進めるものであり、(中略)市民の暮らしも地域経済も本市財政も深刻な困難に直面することは明らかである。
 第二に、地方自治体は国の政治の防波堤となって、安全で安心して暮らせる環境づくり、市民負担の軽減、地域経済活性化へ市民生活に密着した公共事業の発注などに力を注ぐことが求められている。
 しかし、新年度予算は、2010年度、2011年度に引き続き、財政健全化を最優先して、徹底した事務事業の見直しと公共料金値上げにより、市民生活予算を大幅に削り、一方で大型開発は続行している。これでは市民生活と地域経済はますます落ち込んでしまうばかりである。深刻な財政危機のもとでも、市民の暮らし・福祉を優先する予算に転換することを求め、次の組み替えの基本方針及び内容により予算の再提出を要求する。(本文はPDFをご覧ください)


 野本市議から予算組み替え動議の提案理由の説明の後に、討論が行なわれました。みんなの党、民主党、市民ネットの後に、党市議団を代表して私が討論に立ちました。その後、未来創造、自民党と続きます。言い回しを変えたところはありますが、討論の内容はこちらをクリック⇒2012yosantouron.pdf

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コメント一覧

支持者
お疲れ様でした。社会保障の一角としての年金問題。運用損益も問題になっていますが、そもそも日本の場合年金制度の発足理由が特異でしたね。明治政府が日清、日露の戦役で戦費調達に苦しんで、出てきた案が「労働者年金」なるほど支給開始まで数十年!犯罪的手法だと思っています。今は戦費流用はないでしょうが、無駄使いや流用は枚挙に暇がありません!消えた年金が社会問題になりましたが、消えた年金額はいったいどれほどになるんでしょうか?巨額になるのでしょうね(勿論、昔の分等は当時の金額で計算するのではなく、物価変動から推測した実勢価格で、が常識でしょうけど)
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