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報告が遅れましたが治安維持法国家賠償要求同盟千葉市支部の総会が4日の土曜日に開かれました。私は同支部の事務局次長として、この間、関わってきています。コロナ前では全国集会にも参加をしてきました。
総会に入る前に私からひと言、参加者へのあいさつを行なった後に、国賠同盟50年記念の映画「種まく人びと」(2018年)を上映。「種まく人びと」は治安維持法の犠牲者の証言や、歴史学者の山田朗氏へのインタビューなど、当時の治安維持法がいかに悪法で、罪もない人を逮捕・投獄して、行き着く先は拷問による獄死であったことなど、再び戦前を繰り返してはならないという思いを新たにする内容です。
続いて総会に入り、渡辺喜代子事務局員が議長で、総会に。この間の情勢、活動報告、今後の活動方針案について、小松実事務局長が提案を行ない、Yさんが決算報告・予算案について提案を行ない、了承されました。「飯島喜美の不屈の青春」の著者である玉川寛治さん(幸町在住)から、千葉県の治安維持法犠牲者名簿などをもとに調査・研究などを重ねられた「特高が踏みにじった人々の記録」の刊行についての報告がありました。
新たな体制では、引き続き、事務局次長となりました。千葉市日本共産党後援会が、映画「わが青春つきるとも―伊藤千代子の生涯」の伊藤千代子の顕彰碑を訪ねる旅を企画していることも紹介されました。
参院選後には、再び上映会も各地で行う予定ですので、まだご覧になっていない方はぜひ上映会にお越しください。また、告知もします。よろしくお願い致します。
写真は小松さんのブログからいただきました。報告の写真は私が撮影しました。