佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

防災・危機対策調査特別委員会→埼玉県越谷市へ

 今日午前10時から防災・危機対策調査特別委員会が開催され、出席しました。今日の調査項目は、マニフェストに関する取り組み事業工程表の「安全・安心のまちづくり」についてです。項目は、危機管理センターの整備や液状化対策の推進、自主防災組織の結成率向上、マンホールトイレの設置促進などの8項目です。
 私は、液状化対策について、「格子状地中壁工法」の他市との合意形成の単位の違いや国負担の明確化などを質問しました。安全・安心のまちづくり全体としては推進すべきものです。液状化対策ではより市民の負担を軽減していくことや、「公助」の役割、いかに防災へ様々な視点が反映されるかなど、防災・減災を着実に推進していくことにあります。昨日の野田市への調査も踏まえ、ふくなが洋市議から「ゲリラ豪雨と竜巻被害に対する取り組み」について提案がされました。

 特別委員会終了後、一人で竜巻による甚大な被害を受けた埼玉県越谷市へ向かいました。越谷市下間久里(しもまくり)地区と大杉地区、帰りに車窓から袋山地区の状況を調査してきました。


 体育館の屋根が飛ばされた北陽中学校の隣にある学校給食センターはいたるところにブルーシートがかけられていました。電柱は取り替えられ、復旧が進められていました。地域住民の方が、被害にあった家を指差して、「あの家は友達の○○の家なのよね」と心配そうに話をされていました。


 瓦礫などは広場に集められていました。今日から本格的に瓦礫の撤去・搬送が進められていました。どこの地区でも高所作業車が入り、電柱・電線の復旧にあたっています。もっとも被害の大きいところについての写真撮影はやめました。


 竜巻の進行方向の被害が線でつながるように分かりました。これが野田市やその先の茨城県まで被害が及んでいます。こうした災害には温暖化の影響もありますから、一つひとつの原因を取り除き、被害を減らしていくことに正面から取り組まなければならないと改めて感じたところです。移動は、離れた場所に車を置いて、積んでおいた折りたたみ自転車です。
 被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。

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