本日、午前11時から行われた検見川送信所を知る会主催の「検見川送信所シンポジウム@さや堂」に参加をしました。議員では、同じ経済教育委員会に所属するK議員(個人名は載せません)が参加しています。私は午後に予定が入っていたので、見学会のみの参加になってしまいました。「さや(鞘)堂」は、現在の中央区役所・千葉市美術館の1階部分の旧川崎銀行千葉支店跡です。さや堂ホールとして活用されています。 いただいた資料をまだ読みこんでいないので、今日は「さや堂ホール」の概要(掲示されてるものから引用)や様子のみお伝えするかたちになるかと思います。 この建物は、昭和2年に建築家・矢部又吉氏の設計によって建設され、昭和18年に吸収合併によって三菱銀行千葉支店となり、昭和46年に千葉市が所有。中央地区市民センターとして平成2年4月まで利用されました。美術館と中央区役所を建設するにあたり、この建物を「鞘堂方式」によって保存し、利用できるよう再生したとのことです。市の指定文化財になってはいるものの、「ホール」として文化表現の場として利用できるとしています。では、検見川送信所は?という話になるわけです。 右の写真は、ミニチュアの中央区役所・千葉市美術館です。その隣に「旧川崎銀行千葉支店」の概要が書いてあります。区役所・美術館は建物の左右から入れるのですが、この表示はエレベーターホールにあるので、この建物に入っても、「さや堂」のことがわからないのでは?と思っています。せめて両方の入り口に概要を書いたスタンドを置くなどの対応をされても良いのかなと思いました。