平成31年2月2日(土)、3日(日)に実施した、糸魚川市上南地区での活動の様子を紹介します。
活動場所は、上南地区でも南部に位置する柵口集落。雪深い山間に二十数世帯ほどあり、多くは高齢者世帯となっています。
まず初日。
13時から柵口公民館でオリエンテーション。今年は黄色いバンダナ姿の区長さんから当日の活動計画、班編成の説明を受けました。
その後、二班に分かれ活動先家屋へ移動。
毎冬のように参加していただいている方も多く、手際よく除雪活動を開始。
活動終了後、地元の上南地区地域づくり協議会ほか主催の「第7回上南ふれ愛キャンドル祭り」を見学。地元の小学生が考えたキャンドルアートが雪上に浮かび上がりました。
その後、宿泊施設の「対岳荘」に戻り、全員で交流会。
二日目は快晴。
宿泊施設の2階から、地元の名峰、権現岳がよく見えます。
この日の活動には、上南地区と交流を続け、前日のキャンドル祭りに作業応援に駆けつけてくれた東洋大学の学生4名も参加。若い力を加え、二日目も皆、元気に活動を開始(出発前に全員で記念撮影)。
最初は慣れない様子だった学生も、徐々にスノーダンプの扱いに慣れ、一生懸命、頑張っていただきました。
集落の中には、家屋の周りに雪を堆積しておく場所がない家もあります。そのような家屋では一時的に道路に雪を落とし小型除雪機で道路の向かい側へ飛ばします。
また、消雪用の水が敷地内にたまると床下に浸水してくるので、水が流れる道を開けておくことも大事な活動です。
今回は、二日間で6軒の除雪活動を行いました。この後、公民館に戻り解散となりました。
上南地区の受入れ計画は今年も1回ですが、区長さんからは、大変助かっており受入れ回数を増やせないか考えてみたいとの話がありました。
皆様、お疲れ様でした。