魔王第７話。

魔王の心が揺れっぱなしの第7話。
切ない回やったなぁ。。



劇団ひとりって演技うまいよね(^.^)
特に目立った役ではないけど
すごいさりげなく存在してて『演技派やな』って思いました。



演技がうまいと言えば、大チャン。
今回も改めて思ったからッ!!


これはひいき目で見てしまってるのかもしれんけど
セリフ1つにしても領の気持ちが私に入ってくるんだよね。。

中でも、表情の演技がすごいうまいって思うッ!!
冷淡なとき、葛藤してるとき、動揺してるとき…
領の心の動きがすごい伝わってくるねん。





それぞれが心に闇を抱えて
その闇を利用したり、されたり…
でもそれは守りたいもの、守りたかったもの為で
…複雑だよね。。



お姉サンもしおりチャンも
初めは利用するつもりでいたはずなのに
2人の愛情と優しさに触れて
冷淡な魔王であるべき自分とただの友雄としての自分、
…だいぶ心が揺れてたね～。。



お姉サンとのシーンが1番ヤバかった。。
直人が病室に来てCD-Rを再生しようとした時に
全てを覚悟した領サンの顔…
そこからずっとヤバかったから私。。


本当の弟じゃないとわかっていたけど
自分に生きる幸せをくれた領を庇い
涙ながらに感謝の言葉を述べるお姉サンに
今までの感情が涙として溢れ出てたね、領サン…。


外にいた直人に『姉サンに近づかないで下さい!!』と
感情的になる領サン。

完全無欠の冷淡な『魔王』成瀬領が
人間の情に心を揺さぶられ
感情を表に出しているのが印象的でした。。



事務所に戻ると“成瀬領”の誕生日会が行われ
そらチャンからのプレゼントの絵を見て再び揺れる領サン。

その帰りに、しおりチャンと2人歩く夜道で
『私じゃ成瀬サンの天使になれませんか!?』としおりチャンに言われ
思わず抱き寄せ涙する領サンが切ない…。

そして、しおりチャンが羨ましい…(爆)



これってさぁ、
お姉サンのお見舞いからしおりチャンとの帰り道まで1日の出来事だよね？

成瀬サンにとっては激動の1日だねf^_^;



善と悪がわからなくなってきた友雄が
“成瀬領”を演じ、魔王でいる事への
心の葛藤を描いた第7話でしたね。。

その心の葛藤が
これからの成瀬領をどんどん追い詰めていくんだね。。


大チャンの、領サンの泣き顔が
領サンの心の葛藤、揺れをめっちゃ表現してて
感情移入して一緒に泣いちゃいました。。


山野は復讐の仮面を被ったほんまの魔王だよね～。
暴走し始めたよ…。

あいつがこれから成瀬サンの足を引っ張りそうで嫌な存在ッ!!



来週は友雄は“成瀬領”だとバレていたみたいなんですが
今後どうなんの!?ってハラハラドキドキです(^_^;)



それにしても、弱ってる成瀬領はめっちゃ猫背だね。。
ね、大チャン…(笑)