果てしないたわごと。

私の気持ちのままに言葉を綴っています。
暖かい目でお付き合い頂ければ幸いです。。

“踏ん張ろう”。

2011-03-21 00:41:23 | たわごと。
◆私が紡いだ言葉たちの無断使用はお断りです◆



翔クンの文章、言葉の1つ1つから気持ちが伝わってきたオトノハでしたね。
翔クンの不安、葛藤、苦悩をたくさん感じました。



私は、子どもの頃から「頑張れ」って言葉がものすごく苦手で
同じ悲しみや辛さを知らない誰かか簡単に言うてはいけない言葉やと思ってて
だから、人に対しても使わないようにしています。

善意でかけてくれてる言葉だって理解してるけれど
その言葉が必要以上に心に重たくのしかかるの。
「これ以上、何を頑張れば良いんだ!!」って
胸が張り裂けて、泣き叫びたくなるんだよね。



“踏ん張ろう”って翔クンの言葉、良いね。
踏ん張るって、本来は足を開いて地面を踏み張った状態を表す言葉で
その状態から、辛さをこらえて耐え忍んだり
譲歩せず、自分の意見を押し通す意味で使われるようになったんだって。

辛さをこらえて耐え忍ぶ日々を送ってはる被災地の方たち
余震や計画停電で不安な日々を過ごしてはる方たち
そして、それを支えるべき非被災地の私たち。
日本国民が日本という大地で足を踏み張って、みんなが力を合わせる時だもんね。



毎度ながら、迅速に行動に移しはる、泉谷しげるサン。
ニコニコ動画でトークと音楽ライブのチャリティー番組をしはったらしく
そこで言わはったメッセージが、泉谷サンらしくてめっちゃ温かいメッセージでした。

“一日一偽善、売名行為のためにやって来ました。
 こんなときに不謹慎だとか、音楽を聴いてる場合じゃないとか
 そういうことは出てくるだろうけど、そんな奴は聴くな!観たくない奴はスイッチを消せ!”
そんな辛口なコメントの裏にも温かい音楽人の熱い気持ちも見えるよね。

“報道は迫力の映像を撮るための災害コンテストをやっちゃいけない”って
“東京の人たちだって、批判されてばっかりだけど、よく耐えてる”って
“損害を免れたところは元気にしてくれて、支えてくれないと困るよ。
 関西や九州なんかが、日本経済の半分を支えてくれよ”って
どの立場の人をも励ますようなメッセージ。
ほんま、カッコイイおっちゃんですッ!!



みんな、みんな。
気持ちは一緒だって思うし、そう信じたい。

踏ん張ろう、日本。
みんなで、生まれ育った大切な国を守らなきゃね。