雲１つないイタリア・トスカーナの空気は身も心も軽くしてくれる気がします。ソーダ水が乾いたのどにさわやか。さて、ピサから電車で約1時間のフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に着き、タクシーに乗り込むと美しい建造物が次々と迫力で現れます。花の聖母教会ドゥオーモは、白、ピンク、グリーンの大理石の幾何学模様がすばらしい大聖堂。中央にはやわらかい色調の壁画が。
白大理石の美しい柱列の斜塔はキルト構成のヒントになります。斜塔に登るのは、体が斜めになり重力を感じながら大理石の螺旋階段を進みます。本当にスリリングで一番上まで登ったら、その傾斜にとっても立っていられない感じですが、しゃがむと簡単な柵があるだけなので、もっと怖いので、そろりそろりと歩きました。
ユーロスターに乗り、フィレンツェで乗り換えてピサへ。イタリアの駅はまったくラフな感じで、改札もないし犬や自転車を連れた人が行き交い、ホームのバールから列車に飛び乗ることも出来る。少々緊張気味の二男8歳。
ミラノのドゥオモの床です。大理石の美しいデザイン。外観は、凄過ぎて繊細な部分まで写真に収まりきらなかったです。ステンドグラスも美しかったです。
成田発ドゴール空港着の飛行機は私たち家族だけが乗り換えでミラノへ。すっかり日本人を見かけなくなりました。マルペンサ空港からシャトルバスでセントラル駅へ着いたのは、10時過ぎていました。ミラノセントラーレ駅はとても美しい。
