5月の展示会に向けて、毎週水曜日に中学生の子供たちが我が家に来て、おしゃべりしながら針仕事をしています。ポーチやランチョンマットなどを丁寧に仕上げています。ひとつ一つを大切にコツコツと進めることはとても素晴らしいと思います。
エンブロイダリーキルトは白地に赤の刺繍(エンブロイダリー)で自然の風物を表現していきます。よーく見ると赤色にもさまざまあります。赤みのだいだい、黄色みの赤、紫がかった赤など。ここでは紫みの赤を使っています。繊細な色彩へのこだわりが仕上がりった時に活かされます。いつまでも愛される一枚に仕上がると良いですね。
今日は娘のお友達が来て一緒にパッチワークをしました。色合いやデザイン(雑誌を見て)は彼女達が決めました。どんな作品に仕上がるのか楽しみ!新緑の季節に向けて爽やかなグリーンのクローバーそしてシンプルな背景。なかなかのセンスです。
9枚のパターンをつないだサンプラーのご紹介です。ここにラティスを付けて一回り大きなサイズにします。裏布、キルト綿を購入する時は、まず寸法を確かめてから買い物にいきましょう。ほとんどの布は110センチ幅ですので、それより大きな作品の場合は、倍の用尺が必要です。色合いは少し離れたところから見て決めましょう。
今日ご紹介するのは、本科を終了し高等科へ進まれた方のサンプラーキルトをご紹介いたします。高等科は、本科より少しレベルアップしますが基礎は同じです。正確に印をすること、伸ばさず縫うこと、アイロンはこまめに。パターンをダイヤ型に配して、ラティスや配色など個性が光ります。丁寧にピースワークを進めたら、しつけを細かくかけてキルティングに挑みましょう。