今日は、おしゃべりしながら、それぞれの作品を進めました。ボルティモアの大作を考えているIさんは、写真を見ながら、図案を制作中。バランスよくシンプルなラインで描くことは、なかなか大変な作業ですが、まずはラフなスケッチ感覚でアウトラインを描いていき、少しずつ整えていきます。そして最終的には、別の紙に完成型を写しとります。
ポーチやメガネケースなど日常で使う小物を作りましょう。パッチワークの雑誌は沢山出回っていますので、お好きな雑誌をご持参頂きましたらアドヴァイスいたします。雰囲気や配色、布選びなど雑誌を参考にコツをつかんでオリジナル作品を作れるようになりましょう。写真はNさんご自身で考えた配色です。色の見せ方や布の活かし方など、これからレッスンしていくとさらに素敵な小物が出来上がると思います。
完成したバッグを持って来てくださったTさん、Nさん、ありがとうございました。どちらも丁寧な仕事ぶりです。細かいピースワークやアップリケは落ち着いてコツコツ進めるしかありません。急がば回れで下準備や正確な印付などに時間が多少かかっても、手抜きをせず丁寧に行うことで、仕上がりがずいぶん違います。アイロンをこまめにかけることも大切です。さあ、みなさんもこれから暑い日が来る前に小さな手仕事始めませんか?今からピースワークを始めて、秋頃からキルティングに入るのは、とても理想的だと思います。