夜長の候・・・・・

2017-03-03 | 道草

秋の夜長の候

書斎に籠もって感傷に耽る

思惟と思案と黙想 瞑想 無想の境地に入ってみて

想いを巡らせ 鑑みる

いくら頭脳を捻っても 名案 浮かばず 夢想 夢念する

深夜の闇の時間帯 何を思っても ままならず

心を胸に抱いてみて 書斎の中で妄想する

無我の境地に達してみて 心を眠らせ やわらがせる

けれども妙案 浮かばない

無想 無心 無の境地 座禅の如く 目をつぶり

己の心を垣間見て 確固 確信 持てもせず

秋の夜長の時間帯 眠る気が 起こってこない 夜長の候 




コメントを投稿