秋の雨 何故かさびしくて もの悲しい
雨の匂いに魅せられて 心が切なくなってくる
雨の足音 聞きながら 散歩道を歩いても 傘もささずに通りゆく
通りすがりの人もなく 孤独感が身に沁みて 雨のしずくが声をかけ 道行く人を差し止める
道の斜面に腰を置き 空を仰いでみるけれど 晴れた空が見えなくて
ますますひとりぼっちになってくる
秋の夜長もいいけれど ついつい感傷に耽りがち 余韻が残って深夜まで
ますます孤独になってきて 想いが何処かへ去っていく
秋の雨と夜長の候 思いだして 今日の夜
静かに忍んで過ごしている・・・・・
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