きっとネットフリックスになかったら見逃していただろうイギリスの
コメディアンが脚本、監督、主演したドラマシリーズ、「アフター・ライフ」。
最終シーズンの4がみれるようになって、織パパと楽しみに見た。
大好きだった奥さんに先立たれて、喪失した悲しみに苦悩しながら生きる
その日々をクレイジーな職場や近所の人たちとの生活と共に描いている。
周りの人がまぢでクレイジーでおバカで残念な人たちなんやねんけど、
皆とにかくいろんな意味で(個性的に)優しいのだ
今ほど携帯なんかで映像が残せなかった昔。
「亡くなった人の声や仕草、匂いや雰囲気が少しずつ思い出せなくなるのが
とても悲しいけど、それも悲しみを薄めてくれているのかも。」と誰かが言っていた。
このドラマは逆で、亡くなる前に奥さんが旦那さんにビデオレターを残していて、
自分もまた奥さんとのなんでもない、でもかけがえのない日々を撮ってあって、
それらを毎晩見ずに居れず、奥さんが居ない深い悲しみを反芻し続けている。
イギリスの小さな街の風景もアメリカのそれとは違って、家並みや庭、
家のインテリアや家具も素敵だった。皆慎ましく暮らしているのだ
脚本、監督、主演したリッキー・ジャーヴァイスって才能満載。
エンディングは、見た人によって受け取り方が違う終わり方だった
かなりお薦めのドラマシリーズです
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