ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琉球一人旅(四日目)

2008-05-24 21:32:51 | 沖縄2008年5月

5月20日(火曜日)
2008_05210145 2008_05210141 目が覚めれば時計は10時を回っていた。ホテルの無料朝食は8時半までなのでアウトである。時間に追われない、予定のない旅は気楽なものだ。昼食は毎度の大家でそばを食べることにした。座る席は、柱に背をもたれれる所が私の指定席になっている。畳の部屋でこれが出来るのは1箇所しかない。ソバにはジューシー(炊き込みご飯)が付いているが、食べるのはほんの3口ほどだった。腹ごしらえが出来たらあてもなく伊豆見街道を西へ走る。天気が良いので瀬底島で海でも眺めるこ2008_05210148 2008_05210152 とにした。瀬底2008_05210151 大橋を渡り終わった所がアンチ浜である。瀬底ビーチに比べ駐車場も小さく、設備も劣る。ビーチはシーズン前で浜の清掃はこれからのようで、ゴミが浜に大量に打ち上げられそのままだ。沖ではバナナボートに乗った客のキャーキャー声が聞こえてくる。
2008_05210154 次に向かったのは今帰仁にある「海辺の自然学校」だ。昨年の5月にお世話になったので1年ぶりになる。玄関入り口で、この宿のマスコット犬のルナが尻尾を振って出迎えてくれた。こんにちわ~と入って行くと代表のひろこさんが、にこやかな顔をして出て来られた。ひろこさんの指導のもとシーカヤックをしたのが懐かしい。世間話しをしていると今度はnaruさんだ。相変わらず日焼けで色が黒い。学校が夏休みに入れば忙しくなるが今の時期はヒマとのこと。この宿のテラス席で海を眺めながらビールを飲めば最高だ。
2008_05210157 ホテルに帰る途中に「森のガラス館」がありガラスコップ作りの体験でもと立ち寄った。体験の最終時間は16時30分で、すでに時間は過ぎていたので出来ず残念だ。売り物を作っていたのでしばらく見学した。ガラスを溶かす炉の温度は1,000度もあるので、作業している皆さんは額から汗が吹き出ている。これから夏になれば益々過酷になる。
ホテルに帰り大浴場で疲れを取り、夕食を食べに外へ出かけた。タクシーに乗り運転手に「宮里そば」までと言って店まで行くも電気が消えて閉店のようだ。時計を見れば8時15分。どうもそばだけの店は閉店は8時かも知れない。何を食べようかと迷ったあげく東江の「大漁屋」で寿司を食べることにし2008_05210160 2008_05210159 た。この店のアサリと寿司のセットが私のお気に入りである。寿司よりもドンブリ一杯に入ったアサリの味噌汁がたまらない。これで980円は魅力である。何のことはない往復のタクシー代2,000円も使ったと言うことは3,000円の食事をしたようなものだ。いつものパターンは沖縄旅行最終日と思えば飲み屋さんへ足が向いてしまう。若ければれんちゃんもありだが、「今夜はガマンせよ」と天のお告げが聞こえてきた。素直な私はそれに従ったのは言うまでもない。

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琉球一人旅(三日目)(ゆんたく名護編)

2008-05-24 06:36:48 | 沖縄2008年5月

5月19日(月曜日)
2008_05210077 2008_05210102 沖縄旅行の楽しみの一つに「ゆんたく」がある。名護に宿泊すればここ4年、欠かさずこの「ゆんたく」をしている。今夜は「カラオケとまと」前に6時集合だ。6時になるも誰も来ない。ウチナータイムではこれは普通のことである。15分経過して集まってきた。今夜の参加者は30代から60代の女性6人だ。タクシーで「創食家 縁」へ行った。この店は1年ぶりになる。
2008_05210083 2008_05210081 2008_05210096 名護湾が一望できるロケーションにあるお洒落な居酒屋だ。夕暮れ時に海に沈む夕陽を見ながら飲めば最高だが、生憎曇り空で夕日は見えない。しかし本部半島の夜景が綺麗だ。料理は沖縄料理から様々な創作料理までメニューは豊富である。各人が好きなものを注文し分けて食べた。話がはずめばビールもはずむ。ジョッキ4杯は飲んだだろうか。
2008_05210109_2 2008_05210118  腹が満腹になればカロリーを消費せねばメタボになる。定番のカラオケで発散させるためスナックへ移動した。前回初めて行ったが多人数で行く時は最高である。店が広々として息がつまらない。ダンスを踊るにしても何組でも踊れる。順番に歌って楽しんだが、私は4曲くらい歌ったような気がする。気がつけば時計はシンデレラタイムは過ぎている。いつもは皆さんが翌日の仕事に差支えがないよう気をつけているのだが珍しいことだ。皆さんを見送れば一人で楽しむしかない。ひんぷんカジュマルのそばのスナック「T」へ顔を出す。前回行かなかったので久しぶりになる。何を飲んだが記憶にない。次は城の飲み屋街だ。前回「P」も休みだったので「T」と同様だ。ママさんの娘は相変わらず愛想がよい。「島々清しゃ」を唄ったところ、隣2008_05210138 のお客の女性が合いの手を入れてくれ気持ちよく唄えた。この唄は八重山なので本島では馴染みがなく余り知られていない。この女性は民謡が得意で聞き惚れた。2時も過ぎているのでタクシーに乗り帰ることにした。タクシーに乗り行き先を告げたとたん、外からガラスをドンドン叩く女がいる。誰だろうと顔を見ればスナック「A」のホステスNさんだ。彼女も前回風邪で店を休んでいたので久しぶりになる。しかし顔を見られこりゃまずことになった。降りて!と言われシブシブ降りた。実は昨日、「A」のママさんに私は病気なので飲めないので明日帰ると告げていたのだ。
前回この店では楽しくなかったので今回は遠慮すると決めていた。店で何を飲んだかこれまた記憶に残っていない。それもそうだろう帰り際にママさんが私の気にさわるようなことを言ったので爆発してしまった。何が気にさわったのかこれまた思い出せない。「普段はおとなしいが私は男だ。怒らせたら怖いで」と言った記憶は残っている。多分、他の店に行って何で寄らないのかと言われたのだろう。浮気をするな?大きなお世話だ。自分の金で何所で遊ぼうがそれは自由だ!また今夜も4時をとっくに過ぎている。
[参考]
創食家(そうしょくや)縁 東江(あがりえ)店 
住所:沖縄県名護市東江5丁目19-15
電話: 0980-54-5655
営業時間:午後5時~午前1時(平日はランチ有り)
定休日:第5日曜日・盆と正月

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琉球一人旅(三日目)

2008-05-24 04:25:19 | 沖縄2008年5月

5月19日(月曜日)
2008_05210045 昨夜は居酒屋で夕食を食べたのみで、ホテルでおとなしくしていた。従って目覚めはすこぶる良い。ホテルの朝食は7時から8時半までしか食べれないので8時に行った。食べている時、急に雨足がきつくなりホテル前の交差点は川のようになってきた。軽自動車はタイヤの半分まで埋まっている。エンストすれば大変だ。しかしこの雨も一時的なもので、10時を過ぎれば雨は上がった。
ずっと雨ならばホテルでゴロゴロしようと思っていたのだが、雨が上がれば話2008_05210050 2008_05210063 は別だ。とりあえずビールではないが、とりあえず「古宇利島」だ。ここの海に魅せられ行くこと12回目になる。天気であればエメラルドグリーンの海が広がり息を飲むのだが、今日の海は濁っている。こんな日に初めて古宇利島へ来られた方は沖縄の海はこんなものかと頭の中に刷り込まれることだろう。人間でもそうだが第一印象があとあとを左右する。私が沖縄病にかかったのもそのせいだ。橋のたもとの道の駅は月曜は定休日のようで誰もいない。島内を1周したが雨で土砂が道の半分を埋めている箇所がところどころあった。
横道には新しい発見、楽しいことがある。さとうきび畑の細い道を下って海の方へ行こうとしたが、雨で道が掘れて車の腹をこすりそうだ。ここは自重。無理をしてレッカーのお世話になれば大変なのであきらめて引き返した。知り合いになった海人の方が経営されている「パーラー島の駅」で昼食でもと立ち寄っ2008_05210068 たが閉まっている。屋我地島の無人販売所で紅いもを500円で購入し、名護自然動物園の隣にある「ゴーヤーハウス」行くことにした。ここには親しくお話が出来る方が二人いる。おみやげ売り場であれこれ試食をさせてもらい、6,000円ほどお買い上げ2008_05210069 で売り上げに協力した。食事もどうぞだったが、ここでは食べず結局、昼食はいつもの「大家」でそばを食べることにした。

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