3月21日(木曜日) (祝日:春分の日)
”雨は午前中に上がる”の天気予報が出ています。”今日中にジヤガイモの植え付けをするぞ”とヤル気満々の私。
11時には雨も上がりました。昨日畑は耕しているので、先ずは畝立て作業です。たったの1畝なので、鼻歌交じりで出来ます。1畝の長さは7メートル少々。ヒモを張り、真っ直ぐに畝立て出来るようにしましょね。鍬を持ちヒモに沿って畝を立てます。
畝が出来れば、ジャガイモを植える穴を30センチ間隔であけます。あいた穴を数えれば24穴。これは昨年植えつけたと同じ穴数です。その昔は、54穴の年も有りました。購入した種イモは(男爵)3キログラム(589円)。大きそうなやつを12個選び、半分に切断します。切断面から腐敗しないよう、ワラ灰を作り、まぶしましょうね。
まぶした面を下にして、穴に入れます。
土をかぶせれば「ジャガイモの植え付け完了!」。
今年も、奇しくも昨年と同じ日に、ジャガイモの植え付けでした。ジャガイモも、植え放しでは立派なジャガイモに育ちません。 「芽かき」「土寄せ」作業が待っています。植えて1カ月もすれば、1つの穴から多くの芽が出て来ます。沢山出ている芽から二つ残し、残りはかきとります。この作業を「芽かき」と言います。しばらくすると、面倒な土寄せ作業が待っています。ジャガイモの表面が、土から顔を出さないようジャガイモの根元に土寄せします。これを怠ると、肥大したジャガイモの表面が現れ、緑色のジャガイモが出来てしまいます。緑色のジャガイモは毒があるので廃棄せねばなりません。ジャガイモの収穫は、植えてから約3か月後の6月になります。新ジャガを”チン”して、ホクホクのジャガイモを塩バターで食べる己の姿が目に浮かびます。うまいぞ。
お疲れ様のご褒美は、痛風には食べてはイケナイ禁断の「ホタルイカ」。300円の幸せは、誰も止めることは出来ません。
【我が家の植え付け手順】
1.植え付け穴を、30センチ間隔で明けます。
2.植えつけるジャガイモは、大きいやつ(60グラム以上)は半分に切り、小さなやつは 丸ごと植えます。
3.イモの切断面の腐食防止:稲わらを燃やし灰を作ります。半分に切断したジャガイモは、切断面に灰をまぶします。
4.穴の中にジャガイモを投入。深さの目安は、地表からイモの上面まで5センチ。半分に切断したイモは、切断面を下面にします。
5.穴に土をかぶせれば、ジャガイモの植え付け完了!
【連作障害の出やすい野菜】
エンドウ、ナス、スイカ 7年以上休栽
ゴボウ、トマト、ピーマン、サトウダイコン 5~6年休栽
ダイズ、シロウリ、ナガイモ、サトイモ 3~4年休栽
キュウリ、ジャガイモ、インゲン 2年休栽