17日(火)は1日利尻島。稚内市から西へ約52kmの位置にある。
島の真ん中にそびえる利尻岳をぐるりと囲む海岸線で島人は生活をしている。春から夏にかけて色とりどりの高山植物が咲き、全国的にも有名な利尻昆布やウニなど日本海の海の幸や湧水に恵まれた漁業と観光の島。
画像はオタトマリ沼。周囲約1kmで島の南東に位置する利尻島最大の湖沼。晴れれば湖面に利尻富士(利尻岳)が映り美しいらしいけど、残念ながら雲が多くその様子は見られなかった。
仙法志御崎公園
島の最南端に位置し、溶岩の荒々しい海岸線や利尻富士、透き通った海の様子を見ることができる。
ふと下を覗くとアザラシ発見。あんなに近距離で見られるとは思いもしなかった。てか数秒目が合ってびっくり。囲いの中にいたし野生ではなさそうだけど(怪我をしているところを保護されたのかな?)まだ子供のようで可愛かったな。
北のいつくしま弁天宮
その昔嵐で岩に打ち砕かれそうになった弁財船を弁天様が救い、その御加護に感謝した海の男たちが建てたと言われてるんだとか。空と海に鳥居がよく映えるよね。
利尻名物ミルピス
1967年から半世紀以上利尻島で販売されている乳酸飲料。原液から手作りされているらしい。
カルピスに牛乳を混ぜたような何だか癖になる味だった。
富士野園地
エゾカンゾウの大群落地(6月下旬〜7月中旬)で、駐車場から高台の展望台まで海に向かって遊歩道が続く。途中には東屋があり、ここからウミネコが集団でコロニーをつくる"ポンモシリ島"が間近に見える。東屋の奥にある高台の上が展望台。360度の眺望が素晴らしい。映画"北のカナリアたち"のロケ地にもなった場所。
夕日ヶ丘展望台
切り立つ断崖絶壁と大海原の絶景が広がる。ここは夕日がとても綺麗だとか。見てみたいなぁ。
ペシ岬
鴛泊港を象徴する標高90mほどの巨大な岩山。別名灯台山やゴリラ岩とも呼ばれている。
時間の関係で登れなかったけど、フェリーターミナルの辺から見ると巨大なゴリラの背中に見えた。
姫沼
周囲には約1kmの遊歩道が整備され、原生林の中を気軽に散策できる。ヒメマスを放流していたことがその名の由来だとか。
しばらく歩いた辺りでりくの耳周辺に大量の引っ付き虫を発見。すぐ取らないとどんどん絡まってしまう為散歩を一時中断して引っ付き虫と格闘。何とか取れたけど大変だったわ。
白い恋人の丘
日本海と北海道本土を望むことができ、晴天の夕方には利尻富士と夕焼けの空を同時に眺められる絶景スポット。北海道銘菓"白い恋人"のパッケージに描かれている丘として知られている。
利尻らーめん味楽
昼ごはんに食べた利尻ラーメン。かなりの人気店らしいけど運良く待たずに着席できた。
私は味噌、ひろは確か塩。トッピングのとろろ昆布は勿論、スープも美味しかったな。大量の利尻昆布をじっくり煮込んで出汁をとっているんだとか。地元ならではだよね。
利尻島に別れを告げ、沓形からフェリーで礼文島(香深港)へ。
フェリーから見た利尻富士。美しい島だったよな。
この日取っていた宿"カメとはまなす"に17:00着
素泊まりだけど別に寝室が2つもあってとても快適だった(一棟貸し的な)
わんこOKな宿を探すだけでも大変なのに、「いくら暴れてもらっても大丈夫ですよ」と言われた時は何だか嬉しかったわ。まありくは大人しいから鳴きも暴れもしないけどね
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