゜*。Happy Days。*゜

ゆったりまったり。

北海道旅行記その3

2024-10-05 12:30:31 | Weblog

18日(水)
宿のオーナーさんに挨拶後、早速島巡り。
礼文島は稚内市の西方60kmに位置する離島で標高490mの礼文岳を中心に南北29km、東西8kmに広がる総面積約82㎢の小さな島。希少な花々の観察やトレッキングを楽しむ観光客で賑わう。

まずはスコトン岬。
島の最北端にあるスコトン岬は海岸の断崖がそのまま岬になった島一番の景勝地。
広がる大海原の正面にはトド島、対岸には金田ノ岬を望むことができる。晴れた日には遠くにサハリンが見えるこの地は航海の難所で夜にはトド島灯台が航路を照らす。

景色が素晴らしいのは勿論、日本地図を頭の中に思い浮かべてあの小さな島の最北にいるんだなぁと思うとそれだけで感動した。




名物昆布ソフトクリーム



「風にあたると溶けやすい」と店員さんが言っていたそうだけど(ひろが買ってきてくれた)ひろから渡された時点で既にポタポタ溶けだしていた(汗)味わう間もなく慌てて食べたわ。昆布の風味はほんのり微かだけど普通に美味しかった。




澄海岬(スカイ岬)



入り江の先端にある岬。底が透けて見えるほど透明度の高い海は太陽の光で微妙に色が変わり、夏には"レブンブルー"と呼ばれる翡翠色の海を見ることができる。弧を描いた入り江とエメラルドグリーンの海が最高に美しい。自然が作り上げた絶景に思わず見惚れてしまった。




少し早い昼ごはん





贅沢をしてウニ丼。甘くて美味しかったな



食べかけだけど焼きホッケ。礼文産だって。




江戸屋山道(トド島展望台)



スコトン岬とゴロタ岬の間にある道で島北部の景色を見渡すことができる。花も多くトレッキングの方たちもちらほら。




南下中、アザラシを発見



以前襟裳岬に行った時は肉眼では見えず(ひろが望遠レンズで何とか撮影して確認)ここでは見られるかなぁと期待していたら海岸のすぐそばにアザラシの群れが。





岩に寝転んでお昼寝している子やふわふわ浮いている子、魚を探して泳いでいる子・・・それぞれがめちゃくちゃ可愛くてずっと見ていられた。
あんなに近くで野生のアザラシが見られるなんて本当に感動。改めて北海道の魅力を再確認したわ。




桃台猫台展望台



元地海岸の南にある展望地。猫が海を眺めているように見える猫岩と大きな桃のように見える桃岩が一度に見られる。猫岩は猫に見えたし桃岩はちゃんと桃に見えた。
辺り一帯の風景もまるでスイスのようで素敵な場所だったわ(スイス行ったことないけど。笑)




北のカナリアパーク



映画"北のカナリアたち"の公開を記念してロケ現場だった麗端小学校岬分校を一般公開しているスポット。校内では映画の紹介も行っている。





ここはペット不可の為ひろと交代で。映画ロケのために建てられた校舎と知ってびっくりした。
細部にまでこだわりがあって映画を見ていない私でも十分に楽しめた。キャストも豪華だし見てみたくなったわ。利尻富士が綺麗に見えてロケーションも抜群だった。

楽しかった礼文島に別れを告げ、香深港からフェリー→稚内へ。
見えなくなる礼文を眺めていると少し寂しくなった。またいつか行けるといいな。




稚内に着いた頃、辺りは既に真っ暗。稚内港北防波堤ドームへ寄ってみた。



高さ14m、長さ427mの大きな防波堤。旧樺太航路時代の記憶を残す歴史的遺産。
5年前に行った時は春なのに物凄く寒くて、さすが日本最北の町だなと思ったことをよく覚えてる(道の駅、さるふつ公園(猿払村)に21:30着)
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