本日、稽古の相棒が増えました
小太刀の木刀です
新しい道具をおろす時にドキドキワクワクするのは変わらないものです(笑)
しょっちゅう買い換えるものではありませんし、長いお付き合いになるものです。
先代は貸してしまったまま返ってこなくなってしまったのですが…
誰かのもとで活躍してくれている事を祈るばかりです。
このウイルス禍で体術の稽古が出来なくなってしまいました
(↑完全にしくじっている写真しか残っていませんでした…)
身体意識の回路を組み替える、刀を扱う身体の土台を作る大切な稽古なのですが、相手の身体に触れる事が避けられない稽古なので、今は控えざるをえません
そこで今は型の稽古を通しての身体の回路づくりの稽古に重きをおいており、久しぶりに小太刀の稽古にもなりましたので再度購入する事にしました。
昔の日本人の身体意識は学べば学ぶほど奥が深く、気が遠くなりそうになる事もありますが、一方でいわゆる『運動神経』と言われるものとは全く違うので、
この歳になっても身体が変わっていく面白さがあります。
公演という具体的な目標を定めにくい状況が続いておりますが、今はじっくり身体を練り直して、色々な作品にもチャレンジする期間として腰を据えていこうと思います