負け犬さんのぼやき日記〜殺陣と日々の日常と〜

世間的には負け組かもですが、日々満喫して生きています!そんな日々のちょっとしたことを書いていこうと思っております!

手帳雑感

2020-11-24 18:25:00 | 日記
年末の恒例行事の一つ
来年用の手帳を買いましたっ



少々厚めなので悩みましたが、和猫🐈のデザインに一目惚れして選びました

今やスマホでスケジュール管理も出来ますが、どうも手帳を持っていないと落ち着かないもので…(アナログ人間)
たいして手帳が埋まるほど多忙な人間でもありませんが、稽古日程くらいは書いておかないと不便なんですね。
スマホのスケジュールアプリにチャレンジしてみた事もありますが、結局書いた方が早いという結論に落ち着きました

こちらは、今現在使っている今年の手帳です。


大好きなトリさんの手帳。


(Tシャツも愛用しております
このTシャツかれこれ3年ほど愛用中。
買ったばかり頃の浮かれまくっている様子)

この手帳、わざわざ通販で取り寄せました。(送料含めると結果お高めの手帳になってしまいましたが)
………が今年の手帳、3月中旬くらいから❌印が増え始め、4〜6月前半までぽっかり空いています。
例の緊急事態宣言…
この期間、手帳は持ち歩いてはいましたが、ほとんど開く事はありませんでした。
6月の稽古日程を記入した時の喜びというか安堵の気持ちを思い出します。

ですが、大好きなトリさんの手帳が例年ほど活躍する事なく、2020年もあっという間に11月下旬となりました…。

2020年のトリさんの無念を、2021年の和猫さんが晴らしてくれる事を祈るばかりです

12月末までは引き継ぎ期間という事で、
トリさんと和猫さん、ダブルでお世話になります





よろしくお願いいたしますっ












どこまで続くか、この戦い…

2020-11-17 15:12:00 | 殺陣
予想もしなかったこのウイルス禍。
まだまだ尾を引いている現状です。

正体がわからなかった『新型コロナ』というウイルスがもたらす病状の恐怖から始まった混乱。
ですが、今はこの『新型コロナそのものの恐怖』ではなく、『この恐怖が生み出してしまった風潮による弊害』があまりにも大きいと思います。

思えば緊急事態宣言中のパチンコ店への攻撃から始まり、飲食店やカラオケ店へ…
この混乱の中で、身近な所でもたくさんのお店が無くなりました。

そして、芸事の世界もその一つです。
特に、直接お客様に会場に足を運んで頂き、生で観て頂く演劇やライブは今も試行錯誤の中の戦いが続いています。
お客様と直接対面するため、確かにリスクは大きい。
ただ、根拠の曖昧な、それでいてガチガチの基準の中での戦いは、実際存在するのかわからない何かと戦っているような終わりの無さを感じてゾッとする事もあります。





少し前になりますが7月の終わり、劇団四季のコロナ禍の中での公演再開への戦いを追った番組内で、専門家監修のもと、飛沫の可視化の実験を行っていました。
発声の基礎を身につけた役者さんの飛沫は、舞台上と同じ声量でも前に飛ぶことはありませんでした。多少の飛沫も前には飛ばず、御本人の足許へ落ちるだけだったのです。
プロの技術とはこういう事だと改めて思います。





それに関しては思い当たる節がありました。
和太刀の稽古が再開し、殺陣中の発声を
届く声で、なおかつ、このご時世、前に唾が極力飛ばないようにする発声を模索していたのですが(そもそも、唾が飛ぶ発声は喉を痛めやすいですし)
腹式で、自分の身体の中に筒を意識してより脳天から声が出ている事を再度意識し直したところ、多少高い声にはなりますが、響く声が出て、尚且つ今や稽古中も外せなくなっているマスクが、自分の唾であまり濡れなくなっていました。

和太刀としては、今はご時世の流れを睨みつつ、公演再開の時期と形を模索しています。これまでも公演をうつという事は戦場に出る事と同じだとは思っていましたが、ここからはよりその意識が必要になるんだろうなぁと思います。

幸いにも、今新しい方も増え、御一緒に稽古を重ねる中で、一つ一つの技術を再度見つめ直す事が出来ています。





この時間が花開く時を信じて…






この歳のおばちゃまには、なかなか重い、一年近く…という時間に対する愚痴もありつつですが(笑)













季節は移っています!

2020-11-03 19:38:42 | 日記
本日は祝日、文化の日🎼

とはいえ、いつも通りカルチャースクールの授業に行ってまいりました
新しい環境になってから、生徒さんの上達は一段と目をみはるものがあり…
予定していたメニューの二週分をクリアされています

文化の日といえば…
とんと足が遠のいているので例年はあまり気にしていなかったのですが、母校の学園祭がこのウイルス禍の影響で中止になったそうです。
当たり前の事が次々と失われているこの状況。いつまで続くのかと思うとやりきれなくなります。

季節も移り変わり、いつの間にやら秋めいて…を通り越し、日に日に寒くなってきています。
このウイルス禍がはじまったのが今年の2月後半頃から。
今年の春はまさに自粛期間の中迎えました。


季節が移り、秋になり…
自粛期間ほどではないにせよ、まだまだ目に見えるもの、見えないもの含め様々な制約に縛られている毎日です。
会おうと約束していた友人とも気軽に会えず、年末の帰省も例年通り出来るのかと不安になったり…


私個人としては、普通に動いているつもりでも、どこか世間とのバランスを考えているようで、体調にも多少ながら変化が出ていました。
自由に気軽に人と会えなくなってしまった期間に疎遠になってしまった人もいれば、会えなくても交流が深まった人もいたり、『ウイルスごときに振り回されてたまるか』と思っていても悔しいかな良くも悪くも影響は受けていたようですね。

一つ良い事といえば…
焦らなくなりましたね。焦ったところで出来る事は出来る、許されない事は出来ない。だから許された事をひたすらやって、タイミングを待つ。







『和太刀』としての活動も今はひたすら稽古をして、タイミングが合った時に慌てない下地を作る事にしています。
もともと地道に稽古をする事に楽しみを見いだせるメンバーですし、新しい方や、しばらくぶりに稽古に復帰した方もいたりで、濃い稽古時間を過ごせています!





このブログも
ウイルス禍が無ければ始めていなかったと思います(笑)