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介護技術講習会  -前編-

2011年11月07日 | 介護・福祉・資格

介護福祉士の実技試験が3年間免除になる講習「介護技術講習会」に行ってきました

講習は10月に2回、11月に2回の計4日間行きました

 

この講習を受けて最後に総合評価(実技試験)を受けて合格すれば終了証がもらえます

終了証は3年間有効ですが、僕が介護福祉士の試験を受けるのは来年(24年)ではなく、その次の年平成25年です

考える所があり、以前から今年講習を受けると計画を立てていたので、予定通り申し込みました

 

申込みをしてから、1日目の講習が始まるまで何ヶ月もあって、気持ち的にもゆとりがあって講習に行くのを少し楽しみにしていました

そして、講習1日目、遅刻・欠席は絶対許されないので、遅れないように早めに家を出て高速を走って到着すると、まだ誰も居なくて1番乗りでした

少しリラックスして待ちました(今思うとリラックスなんて出来たのはこの時だけでしたが・・・)

 

ようやく講習が始まり、まずオリエンテーションで講習についての詳しい説明がありました

講習の厳しさと大変さをつきつけられ、正直不安になりました

自分の中でどこか軽く考えていた部分や、高いお金払っているのだから、まぁ修了書もらえるだろうって甘い考えもあったかと思います

講義内容は、しっかりと実務経験を積まれた方を対象にしているので、それ相当の技術力と理解力がもとめられます

講義を受けていても総合評価(試験)で合格しないと修了書はもらえませんとはっきり言われました

実際に貰えない人がいるのが現実です

 

オリエンテーションの後、トイレ休憩をして講義が始まりました

講習の1日の流れとしては、まず教室で全員で講義を受け、その後グループごとにわかれて演習を行います

1日目はコミュニケーション技術の講義と演習を2事例、移動の介護等の講義と演習を2事例行いました

 

講義は教科書を見ながら先生の教えを聞き勉強するだけでよかったのですが、演習に入るとマジで驚きました

事例の解説を聞いた後、先生が模範演技を1回だけしてくれます

その模範演技の介助の仕方や声かけを見て「え!」って思いました

今思えば、国家資格レベルの介助なのであたりまえと言えば当たり前なんですが、今まで誰一人としてそこまでキッチリした介助をやってる人を見たことがなかったので、本当にこれを覚えるの?やるの?って思い戸惑いました

介護福祉士の実技試験てどんなものかな?って少しでも勉強してから行けば、驚く事もなかったと思うのですが・・・

 

先生の模範演技を見た後、グループごとにわかれ、みんなの前で順番に実際にやっていきます

各グループは8人~10人くらいいて、各グループごとに先生が1人つきます

そして、受講生の演技の途中でダメな所を一つ一つ注意しながら進めていく形です

覚えないといけないわ、緊張はするわで、本当に大変でした

2つの講義と4つの事例をやって、精神的にも肉体的にも疲れてしまいました

 

朝、リラックスして向かってたのに、帰りはこんな風になるとは思ってもいませんでした

 

--続く--