セキセイインコの福です。男の子です。人間の年齢では10歳ぐらいです。
かあちゃんのかあちゃんが天国へ旅立って、かあちゃんが泣いてばかりいるので、
こんかい、ぼくは、かあちゃんをはげますのに、がんばりました。
まず、ぼくは、ぼくのごはんを散らかすこと、へやじゅうをとびまわること、
しんぶんし、ちらしをちぎりまくること、泣いているかあちゃんのあたまに乗っかって、
ピッピッといってあげたり、ぺっとぼとるのふたをちらかしました。
ほんとに、ぼくはたいへんでした。
かあちゃんは、ちらかってる~。よごれてる~。紙くずが~。とバタバタ動いて元気になったみたいです。
よかった。よかった。
かあちゃんから、ご褒美においしい小松菜をもらったよ。
~かあちゃんことわたしです。~
福は本当に気持ちを助けてくれました。
落ち込んでいても、福のお世話をしないといけないので、気が紛れるというか・・・。
小鳥なのに大きな存在です。
実家へ行っている時、福が一人(一羽)でお留守番してくれました。
その日、雷、大雨が降ったりで心配しましたが、帰宅すると元気に私を迎えてくれました。
でも、鳥がこんなに甘えるのか~?っていうくらいに異常に甘えて、しばらく私から離れませんでした。
福も頑張ったね。
雷、怖かったね。
福、ありがとうね。
かあちゃんより。