2月のブログから約8ヶ月ぶり。
夏のとても暑い日、私の母は亡くなりました。
朝、病院から電話があった。
お母さんの様子がおかしいから、すぐ来てください。
入院して約8年、何度こんな電話があっただろう。
その度に、病院へ駆けつけたが、母は徐々に回復してくれた。
・・・・また・・・。でも、何だか胸騒ぎがした。
今回は病院へ行ったら、家に戻らず実家に行くかも・・・。と、ふと思ったのだ。
イヤな予感がした。
病院へ駆けつけたら、心電図をつけた母。
荒い息の中、私を見ていた。
・・・・・・今、元気を取り戻しつつの私がいます。
ただ、日常生活で、洗濯物の量が少ない。旦那と私の二人分だけ。
病院へ行く時間が気になるのが、癖になっている私。
よさげなクッションを見つけると母に、と思ってしまう。
友達に飲みに行く話をされると。あ、じゃあ、病院早く行っとかないとか・・・。
母は私の生活の中に大きく、ずっしりと入っていた。
・・・・・・・今、ただ、喪失感だけが残っています。
元気にしていても、バカなことを言っていても、 母にもう一度、会いたい。
生きている時は、子は親の背中を見て育つ。
亡くなると、親は成長する子を見て巣立つ。
母と過ごした日々は、私にとって宝物。
いつか、母に再会できた時、誉めてもらえる様に私のこれからの人生を生きて行こうと思います。