『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

物価

2007-11-02 | Weblog
六本木って、たけーなー、ってホントに思う。

なにからなにまで。

最近、簡単な料理をつくるため、
よく買出しにいきます。

ミッドタウンの中のスーパーは
きっと普通の街の相場よりも
1.5倍はすると思う。

野菜ひとつ、ヒーヒーいって買ってしまう。

でも、
六本木交差点の一角にある
スーパーは、庶民的な雰囲気で好きだ。
決して安くはないけど
ブティックのように陳列された
ミッドタウンとは違って
野菜とかゴロゴロ並んでて
肉とか野菜とか、特価!って貼ってるシールをみるだけで
安心する。

六本木から東京タワーにむかっていくと
ハナマサがあります。
量は半端ないけど
うまく利用すれば、安価で仕入ができるんで
使い勝手◎。
でも、いつもまとめて買うから
手がちぎれそうになって
店まで戻ります。

宴会とかおっきなパーティが入ってるときは
最近、築地までよくいきます。
魚、肉の仕入は、市場のお兄さんと話して
買うと、とても面白い。
いろんな素材に触れて、勉強にもなる。
テリー伊藤のお兄さんのアニー伊藤の
玉子焼きは最高に美味しいので
ついつい、いつも多めに買って
自分のつまみ食い用にしてしまう。

前の会社はおっきな会社だった。
パソコンのボタンひとつで
いろんなものが届いた。
それが高いのか安いのか
わからないまま、物は届いた。
業者の集約や購買部の交渉などなど
おっきな会社のスケールメリットを
活かして、
よい品が安い値段できっと
入ってたと思う。

だから、それはとてもいいこと。

でも、
外にでてみてはじめて、前の会社のスゴさもわかるし
今、自分がやってるマメな仕入の貴重な体験の
面白さ、楽しさもわかる。

経験、
いろいろ経験、

1歩ふみだしただけで
大きく世界観が変わったように思います。

それにしても
六本木のスーパーは高すぎ。
富士山より高い。

は?

六本木・・・
生活観なさすぎて一生働いたり暮らしたりするのは
ちとツライけど
日本で最も高い物価の街を一度みてしまえば
あとは、どこいっても、たとえばキャベツが100円で売ってるだけで
大喜びしてしまいそうな
そんな小さなことでも感動できる
新しい自分を発見できるようになると思う。

さ、次は、どこの野菜が安いか
新しいスーパーを開拓せななー

そういや、
麻布十番のスーパーは
実家大阪の万代を思いださせてくれる雰囲気があったなー