『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

らくだNY浮かれポンチ日記【その49】 アミーゴにタッチ!

2008-11-13 | Weblog
この伊勢レストランには
ホントいろんな方々がいます。

『大阪で生まれた女』でヒットした
BOROのバックバンドしてた方が今、
伊勢レストランの
店長候補だったり
(毎晩、未だにギターを弾いてるらしい)

日本人以外にも
テキサス州出身なだけで
田舎もん扱いされてる男前くん。

で、ボクのお気に入りの
スタッフがいるんです。

ペルー出身のホセさん。
彼、顔がやたらデカイです。
のそのそ動いてみんなに
避けられてますが
ボクは彼の生態が気になるので
ずっとそばで彼の動きを
みています。

が、ひとつも目を合わせてくれません。
目の前を象が通りすぎるように
ゆっくり動いています。

英語喋れへんみたいですからね、
ヒトとコミュニケーションをとりたがらないのでしょう。
(ボクも同じですけど)
スペイン語でたまに話してますが
まったく理解できません。
理解しようと近づくのですが
いつも目を合わせてくれません。

そんな彼と2日目の晩
『ホセ、グッバイ!』と
大きく手を振ったら
ニコっと笑って
『グラシャス!』といっていたように
思うけど、なにをいったかわかりませんが
手を振り返してくれました。

今日、4日目、ホセさんの
お尻を触って
ニコっと仕事中に笑かすことが
今日のミッションです。

言葉が通じなくても
態度でジョークを伝える
万国共通『尻触り』。

過去、いろんなお店で
やってきましたが
かなりコミュニケーションは
とれました。
『ちょー、やめてくださいよ、いのぐちさん』
といわれても
やり続けてたらくだ。

一時期、オーダーをとってるスタッフの横を
通り過ぎるたび
お尻を触ることがブームになったことも
ありました。

あれ、されるとホント、力が抜けるんすよね。
緊張ほぐれたりするから
大切なスキンシップです。

あ、もちろん、男性限定ですけどね。
女性にやってたら、もちろん、ボクは
この場所にいませんので、ご安心を。

ホセさんの尻、触るぞ。

ちなみに、このスペイン語を話す
ヒトたちを
こちらでは、アミーゴと総称して
いうそうです。

みんなお友達。

お客さんだけでなく
スタッフにも目を向けて
コミュニケーションを図ってみようと
思います。

昔とまったく、変わってない自分が
たまに悲しくなりますが
こうやって
人間関係を作ってきたんだよなーと
NYで振り返りながら

このゴッドハンド、
今日、解禁いたします。

昨日、ハガキを贈ったお客さんに
ほっぺにチュウをしていただきました。
嬉しかったです。

体に触れあうことって
大事だね。

2008年11月13日9:05
でも、ホモじゃないよ、らくだ。

らくだNY浮かれポンチ日記【その48】 駄菓子土産

2008-11-13 | Weblog
伊勢レストランに2週間も
お世話になるってことで
もっていきました
『どんどん焼き』。

日本を離れて長いスタッフの皆様は
うわー、これ
懐かしいー!と
喜んで受け取ってくれました。

外国人には冗談ひとついえない
らくだですが
日本人スタッフには

『これ、どんどんグリルです。
 よかったら、どうぞ』と

一瞬、は?って顔されますが
あ、どんどん焼きね、グリルね、
と苦笑をいただきながら
コミュニケーションを
頑張ってとっています。

『昨日はどんどん焼き、
 ありがとうございましたー』
と声をかけてくれるだけで
孤独たっぷりの
NYでは、嬉しかったりします。

コミュニケーションって
大事ね。

どんどんグリル、いまだに
あの紙の当たり、入ってるんでしょうかね。