たわ言、泣き言、独り言 時々新刊案内

月が見ていた

「月が見ていた」(浅谷 祐介, 2021/03, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B08ZLFH64Y/ref%3Dcm_sw_r_tw_dp_TE3VJY017H7J8ZWW8R3Q

読了しました。
未来、バーチャル・タイムマシーンによる疑似的な時間旅行が実現していた。しかし……
今回は Kindle Unlimited による購読です。

未来のある日、巨大企業、ハイパー・トランスポーテーション社がバーチャル・タイムマシーンを完成させた。
それは光を時間分割し、任意の過去の成分を取り出せるとする理論によるものだった。
そこにCGなどのVR技術を組み合わせて作られたバーチャル・タイムマシーンは世界を驚かせた。
しかし……

ほとんどが解説調ですすむ物語です。
光を時間分割?
過去の成分を取り出す?
数々の疑問が浮かびます。
そんな疑問の1つに対する回答が、この物語のミソです(もちろんその解答はSF的なものですが)。
なるほどと思いました。
面白かったです。
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