たわ言、泣き言、独り言 時々新刊案内

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オニタイジ・システム

2021年07月19日 19時06分40秒 | 読書感想文
「オニタイジ・システム」(佐崎 遊/レッド・ジン, 2021/05, 小説家になろう)
https://ncode.syosetu.com/n1774gy/

読了しました。
4年前、とある研究所で人智を超えた存在、ネメシスが誕生する。
今回は「#RTした人の小説を読みに行く」企画による読書です。

4年前、とある研究所で人智を超えた存在、ネメシスが誕生する。
そして現在、ネメシスが現れた町、花蘇芳市では、鬼と呼ばれる者たちによる犯罪が頻発していた。
花蘇芳警察署の超人事件対策係に配属された桐谷真由は、事件の背後に隠された謎に迫る……

短編ですが、詰め込まれているお話しのスケール感は長編サイズだと思います。
話者、つまりお話しの視点は、おもに桐谷真由なのですが、他の登場人物の視点や神視点(物語の外部からの視点)もあります。
短編の長さの中で、視点が次々と変わるので、物語への感情移入が少し難かったです。
話者(視点)を安定させると、また違った面白さが出たかもしれません。


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