たわ言、泣き言、独り言 時々新刊案内

徒然につぶやきます。時おり自著の新刊案内もつぶやきます。

桜を見に行ってきました 3回目

2021年03月29日 12時45分24秒 | 散歩もしくは日帰り旅行
今日も天気が良かったので、嫁氏と一緒に近所の公園まで桜を見に行ってきました。
ただ、空はカスミがかかったように白っぽく、抜けるような青空とはいきませんでした。
青空を背景にした桜は映えるのになあ……

駐車場から階段を登りきると広場に出ます。
桜は散り始めています。
風が吹くとはらはらと花びらが舞います。


広場から一度丘の頂まで登り、反対側の桜を見てから戻ります。
駐車場側まで戻ってきたところです。


少し下ります。


もう間もなく駐車場です。今日はここまでです。

桜を見に行ってきました 2回目

2021年03月26日 16時03分41秒 | 散歩もしくは日帰り旅行
今日も天気が良かったので、嫁氏と一緒に電車に乗って、少し遠めの川の土手にある公園まで桜を見に行ってきました。

鉄橋の上にある駅で電車を降りて、橋を渡ります。北側の土手を東に向かいます。


土手をしばらく歩きます。一旦土手から街側に降ります。橋のたもとの横断歩道を渡り、再度土手に登ります。


土手の上に作られた公園の東の端まで歩き、西へと折り返します。そして電車を降りた駅を通り過ぎ、公園の西の端で今日のお花見は終わりです。

桜を見に行ってきました

2021年03月24日 16時40分36秒 | 散歩もしくは日帰り旅行
今日は天気が良かったので、嫁氏と一緒に近所の公園まで桜を見に行ってきました。

駐車場から息を切らせながら階段を登ります。


登り切ったそこが広場になっています。
たくさんの桜が咲いています。
まだ七分咲きと言ったところでしょうか。



広場から緩やかなスロープを降りて駐車場に戻ります。

桜の向こうに海が見えています。


無料キャンペーンが終了しました

2021年03月24日 16時18分30秒 | 過去のお知らせ
3月19日16時より Amazon Kindle ストアにて実施しておりました、わたくしの Kindle 小説の無料キャンペーンは、3月24日16時をもちまして終了いたしました。
期間中の無料注文数は以下の通りでした。

日本……95冊
米国…… 2冊

また Kindle Unlimited の読み放題でのご利用も4冊分ありました。
ご利用ありがとうございました。

なお、無料キャンペーン終了後も、全ての作品が Kindle Unlimited の対象です。
どうぞご利用ください。

OGPイメージ

辻井豊

辻井豊さんの後を追って、Amazon.comの辻井豊の著者ページから参考資料を探します。

 

新しいヘッドセット

2021年03月23日 20時41分33秒 | 独り言
新しいヘッドセットを買いました。
オーディオテクニカの ATH-S200BT の白です。

ワイヤレスです。
Bluetooth です。
コードレスだからストレスレス。
大口径で耳にも優しい。
4時間の充電で最長40時間の連続再生が可能です。

オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンの中ではエントリーモデルになります。
それでも、パソコンの iTunes で音楽を聴くには十分にいい音です。
いや、自分がこれまでに使ってきたヘッドセットに比べれば抜群の音質です。

ワイヤレスなので家の中を動き回っても途切れることなく音楽を楽しむことができます。
洗濯物を取り込む時も。食事の用意をする時も。
ただし、密閉性が高いので、音量が大きいと外部の音が聞こえません。

買って良かった。
ほんとうに。

無料キャンペーン実施中です

2021年03月22日 16時52分52秒 | 過去のお知らせ
わたしは Amazon Kindle ストアで小説を販売しています。
現在は11編の作品を販売しています。
BL(ボーイズラブ)要素を含むBL,SF短編が9編あります(「夜明け」シリーズ以外)。
BL(ボーイズラブ)要素を含含まないSF短編も2編あります(「夜明け」シリーズ)。
全ての作品が Kindle Unlimited に対応しています。

ただいま無料キャンペーンを実施中です。
期間は3月19日(金曜日)16時からの5日間です。
期間中は無料で作品をご購入頂けます。

以下の作品が対象です。
どうぞご利用ください。

「幻影の湖」シリーズ
琵琶湖を舞台にしたSF5編 + 番外2編
BL(ボーイズラブ)要素有り

幻影の湖
約束の湖
続・幻影の湖
残像の湖
再生の湖

黒革の翼
続・黒革の翼

「夜明け」シリーズ
廃墟の街を生み出した謎と世界の再生を描くSF2編

夜明け
続・夜明け

「All Alone」シリーズ
星々を旅する孤独な旅人の物語2編
BL(ボーイズラブ)要素有り

All Alone:賞金稼ぎ編
All Alone:雷撃使い編


以下のリンクから Amazon Kindle ストアのわたしの著者ページを訪れることができます。わたしの作品の一覧があります。各作品についての説明も掲載されています(PC版のみ)。
なお、それらの説明や、各作品へのリンク、書影などは、このブログのカテゴリー「新刊案内」の記事にも掲載されています。それらの記事には、gooへの登録が無くてもコメントできるようになっています。作品を読んだ感想など頂けると有難いです。
Amaozn Kindle ストア

永久帰還装置

2021年03月19日 17時35分15秒 | 読書感想文
「永久帰還装置」(神林長平, 2008/3, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GJMUQAW/ref%3Dcm_sw_r_tw_dp_FJ07B2SRN7WHPPMS0GZV?_encoding=UTF8&psc=1

Amazon Kindle ストアの商品説明の中の単語「永久追跡刑事」をみて、まず第一に浮かんだのが著者の初期短編集「時間蝕」の中の1編「渇眠」です。昔、文庫本で読んだそのお話しが面白かったので、今回、この本を購入して読んでみました。

物語の舞台は火星です。
その火星のどこかの施設で、正体不明の男が目覚めるところから、この物語は始まります。
男は、自分は時空を超えて逃げる犯罪者を追っている永久追跡刑事だと名乗ります。
ここまでは、先ほど触れた「渇眠」と同じ印象を受けました。
しかし、読み進めるに従い、物語は「渇眠」とは全く異なる展開を始めます。
男には世界に干渉して変えてしまう力がありました。
男はその力を使って、この世界の人間(女性)の1人を味方にしようとします。
自身の任務の遂行のために。
その味方にされようとした女性は、男のせいで記憶に混乱を生じます。
これは男の任務遂行の物語であると同時に、男の干渉によって記憶に混乱を生じた女性の、自分を取り戻す(あるいは再構成する)物語かも知れません。

最初は、正直言って読みづらく、なかなかページをめくる手が進みませんでした。
しかし中盤、男と女性の2人が施設から脱出するあたり、そこから引き込まれるように読みました。

世界を改変する能力と、男の脳に埋め込まれていてそれを実現する装置であるリンガフランカー。コンピュータネットワークに存在し、それを自由に操作できる人工知性体、マグザット。政府や軍からは独立した実力行使組織である戦略情報局。他の物語と同じように、この物語でも、いかにも著者らしいガジェットや仕組みが登場します。

著者の作品にあまりなじみのない方には、序盤の遅々として進まない展開は苦痛かも知れません。そこを我慢して読み進めても、誰でも感動できるお話しになるとも言えません。ですが読んでみてください。読み終わったときに、ため息とともに本を置ける、そんな物語だと、わたしは思います。




無料キャンペーンのお知らせ

2021年03月14日 16時56分00秒 | 過去のお知らせ
わたしは Amazon Kindle ストアで小説を販売しています。
現在は11編の作品を販売しています。
BL(ボーイズラブ)要素を含むBL,SF短編が9編あります(「夜明け」シリーズ以外)。
BL(ボーイズラブ)要素を含含まないSF短編も2編あります(「夜明け」シリーズ)。
全ての作品が Kindle Unlimited に対応しています。
次の無料キャンペーンは3月19日(金曜日)16時からの5日間を予定しています。
期間中は無料で作品をご購入頂けます。

以下の作品が対象です。
どうぞご利用ください。

「幻影の湖」シリーズ
琵琶湖を舞台にしたSF5編 + 番外2編
BL(ボーイズラブ)要素有り

幻影の湖
約束の湖
続・幻影の湖
残像の湖
再生の湖

黒革の翼
続・黒革の翼

「夜明け」シリーズ
廃墟の街を生み出した謎と世界の再生を描くSF2編

夜明け
続・夜明け

「All Alone」シリーズ
星々を旅する孤独な旅人の物語2編
BL(ボーイズラブ)要素有り

All Alone:賞金稼ぎ編
All Alone:雷撃使い編


以下のリンクから Amazon Kindle ストアのわたしの著者ページを訪れることができます。わたしの作品の一覧があります。各作品についての説明も掲載されています(PC版のみ)。
なお、それらの説明や、各作品へのリンク、書影などは、このブログのカテゴリー「新刊案内」の記事にも掲載されています。それらの記事には、gooへの登録が無くてもコメントできるようになっています。作品を読んだ感想など頂けると有難いです。
Amaozn Kindle ストア

港町の玉手箱

2021年03月13日 20時06分46秒 | 読書感想文
「港町の玉手箱」(七迦 寧巴, 2020/12, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08R9PTG3W/ref%3Dppx_yo_dt_b_d_asin_image_o00?ie=UTF8&psc=1

読了しました。
3時間半ほどで読める現代小説です。
本を読むことが好きな女性主人公が、その成長とともに新しい世界の扉を開けてゆく、そんな成長と、そして恋愛の物語です。
それが、主人公の経験する少し不思議な出来事とともに語られてゆきます。
その不思議な出来事、物語の味付けとして語られているのかなと思いきや……

主人公は、その成長の節目節目に目の前に提示される新しい世界への扉に、わりと大胆に挑戦して自分の世界を広げてゆきます。
それにともなって、新たな出会いと、そして別れを経験します。
このあたりの物語展開は、好みが分かれるかもしれません。

物語の最後には、もっとも大きな別れが主人公を待っています。
それは、文字通りの別れではなく、現世に帰った浦島太郎が、持ち帰った玉手箱を開けることで現実に引き戻されるような、そんな”別れ”です。
それも唐突なものではなく、物語の中に丁寧に織り込まれた出来事が、物語のラストで一気に収れんするような展開なのです。
なるほど、だからこのタイトルなのかと、わたしは一人で納得してしまいました。
さて、あなたが読んだら、そこにどんな感想を抱くでしょうか?
それは読んでのお楽しみです。

Amazon でカスタマーレビューを投稿できるようになりました

2021年03月10日 22時22分23秒 | 読書について
Amazon でレビューを投稿できるようになりました。
直近1年間の購入額はまだ5,000円を超えてないと思ってたけど……

とりあえずこれまで読んだ10作品につてレビューを投稿しました。
この記事を書いている時点では、7つの作品に書いたレビューが公開されています。

一度に随分と書いたように見えますが、Twitter やブログにまとめておいたものを投稿しただけです。
これで Amazon で購入した Kindle 本、書籍については、2020年以降に購入したものを全てレビューしました(反映されていないものを含めて)。
それ以前に購入したものについては気が向いたら書きます。

Amazon は主に Kindle 本の購入に使っています。
気に入った本については twitter やブログに感想を書いてきました。
これからは、投稿できる限り、レビューも書いていきたいと思います。

レビューを投稿した作品の一覧は以下のページに掲載されています(未反映分を含む、ただし審査中は含まず)。

https://amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AG7T2GDTKR7KSHXMLYZXT4EYPBLQ/ref%3Dcm_cr_othr_d_gw_tr?ie=UTF8

戦闘妖精・雪風(改)

2021年03月09日 16時12分58秒 | 読書感想文
「戦闘妖精・雪風(改)」(神林長平, 2013/5, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00GJMUJVI/ref%3Dppx_yo_dt_b_d_asin_title_o00?ie=UTF8&psc=1

昔、文庫本が出た時に買って読みました(改無しの方)。
面白くて何度も読み返した記憶があります。
出版当時から比べるとさすがに年月が経ち、登場するガジェットのいくつかが時代に合わなくなってはいます。
でも、やっぱり面白い。
初めて読んだ時と同じ衝撃を感じることができました。
内容については、本書を手に取るような方には説明するまでもないでしょう。
本書を読んで、どっぷりと神林ワールドに浸ってください。

オンユアマーク

2021年03月09日 15時18分14秒 | 読書感想文
「オンユアマーク」(三世 留男, 2020/12, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B08QZCZWZ7/ref%3Dcm_sw_r_tw_dp_ZFRPFCCE4BR78DP65R7C?_encoding=UTF8&psc=1

読了しました。
30分ほどで読めるSF短編です。

時は近未来。
初めて統一開催されるオリンピックとパラリンピック。
肉体改造やドーピングによって、人間の肉体の限界に挑む男子100メートル走決勝の結果は……

隆盛する障害者スポーツと、それに相反するように衰退する健常者スポーツ。
障害者を“平等”に扱おうとした、その結果がもたらした未来。
こんな未来はいやだなあと思わせるストーリーです。
著者も、それを狙っているのでしょうか。
そこまではわかりません。

わたしには思いつかないお話しでした。
面白かったです。

キス

2021年03月04日 20時48分11秒 | 読書感想文
「キス」(高遠 琉加, 2020/5, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0887QWK5R/ref%3Dcm_sw_r_tw_dp_BXDDEKG0T3VFYRATJKS2

読了しました。
20分ほどで読めるBL短編です。
キスすることで相手に死をもたらす天使、あるいは死神。
夜の街を彷徨う彼は、絶望の気配に呼ばれて路上に横たわる男と出会います。
彼はいつものように男を死に誘おうとしますが……

男と暮らすことになった彼。
彼は人を死に誘うこと以外には全く無知で、そんな彼と男との生活が描かれます。
男と暮らしていく中で、彼にとって男の存在は大きくなり……

舞台が夜の街から始まるせいでしょうか、モノトーンな印象を受けます。
その中で、卵の黄身の黄色と、ケチャップの赤色が印象的でした。

シャープに研ぎ澄まされた刃物のような物語でした。
面白かったです。



砂の魚

2021年03月04日 20時29分33秒 | 読書感想文
「砂の魚」( 二一, 2020/2, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B084P439ZK/ref%3Dcm_sw_r_tw_dp_G0T6JMV6KCAEWXP49YTK

読了しました。
30分ほどで読めるBL短編です。
失恋旅行に来た主人公は、森の中で朽ちかけた洋館を見つけます。
そこで出会った温和な紳士とのふれあい。
それは別れた恋人との関係を見直させるものでした。
旅から戻った主人公は、忙しい日常に忙殺されるのですが、そんな中、紳士と同じ名前の男性と出会います。
そして……

主人公は何かに餓えていて、その答えを求めてあがいているように見えます。
その姿が、砂漠に忽然と現れる湖に住む魚、つまり表題の「砂の魚」に結びつくのです。
過激な性描写も無く、全編を通して何か暖かいものに包み込まれているような印象を受けました。
それは、筆者の登場人物たちに向ける眼差しでしょうか?

ふんわりした不思議な読後感の物語でした。
面白かったです。