https://www.amazon.co.jp/dp/B0887QWK5R/ref%3Dcm_sw_r_tw_dp_BXDDEKG0T3VFYRATJKS2
読了しました。
20分ほどで読めるBL短編です。
キスすることで相手に死をもたらす天使、あるいは死神。
夜の街を彷徨う彼は、絶望の気配に呼ばれて路上に横たわる男と出会います。
彼はいつものように男を死に誘おうとしますが……
男と暮らすことになった彼。
彼は人を死に誘うこと以外には全く無知で、そんな彼と男との生活が描かれます。
男と暮らしていく中で、彼にとって男の存在は大きくなり……
舞台が夜の街から始まるせいでしょうか、モノトーンな印象を受けます。
その中で、卵の黄身の黄色と、ケチャップの赤色が印象的でした。
シャープに研ぎ澄まされた刃物のような物語でした。
面白かったです。
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