ドイツ街歩き、私たちのアンティークコレクション

ヨーロッパあちこちまったりのんびり街歩き、収集したアンティークをマイペースにご紹介します。たまに手料理。

シュトレンを更に美味しく!

2020-12-06 19:16:00 | 彼の手料理
アドベント期間真っ最中、クリスマスのお菓子づくしの毎日です。さらに追い討ちをかけて、彼がまた、私の好物Kirsch(チェリー)の入ってるシュトレンを見つけた!と買ってきてくれました..。

うーん、ドイツは市販のシュトレンでもかなりレベルが高く美味しいと思うのですが..そろそろ食べ飽きているのか?なんだかイマイチ?感動がない..というか、物足りない..??
彼もすぐそう同じように感じたようで、

こんな時には、ウォッカ!
直接、アルコールをかけます!

それも、ドボドボっと!
わりとけっこーたくさんかけます

これで生地がしっとりときめ細かくなり、ドライフルーツやナッツたちの香りを甦らせ、さらにグッと旨みを引き立ててくれるのです!

毎日スライスして食べていくうちに、なんだか固くなってしまった、パサつきが気になってきた、少し風味に飽きてきたなぁ、なんて時には是非お試しください〜。また美味しく楽しめると思います。もちろんウォッカでなくても、ラムやフルーツリキュールなんかも良いです。
うん、美味しそう

あ、シュトーレン(盗む)しないで!まだお化粧しなきゃ!と、慌てる彼。
最後にはやっぱり粉砂糖を振りかけて、これでやっと完璧なシュトレンの完成です。

ぜひ皆さんもアドベント期間のお菓子を楽しまれてください〜。
いつもいいね!ご拝読をありがとうございます。

冬の味覚 ムール貝

2020-12-03 09:06:00 | 彼の手料理
SeptemberからFeber、9月から2月まで。
ドイツ語で、語尾にerが付く月がムール貝のシーズンとされています。お隣のオランダやベルギーの観光地ではとても盛んなグルメです。

とても安価(1㎏1.98€、日本円で250円ほど)で美味しく、彼の滋養にも良いそうなので、あさり感覚で週に一度は食べてます。
それも、あさりのお味噌汁ではなく、一人1㎏たいらげますから、もはや豪快な酒蒸し的な感じです。今日も二人分、2㎏購入。

ここ近年はとてもきれいに洗ってパック詰めされていますが、それでも彼は貝殻をひとつひとつ確認しながらしっかりと擦り洗いします(マメ!)、
その間に私は玉ねぎ、セロリ、青ネギをざっくり刻んで、オイルで炒めたらここで貝を投入。

さっとあえて、白ワインとお水を加えて軽く蒸すだけ。

口が開いたら熱々をいただきます。
付け合わせにはバターをたっぷり塗ったパンです。

鍋いっぱいにあった2㎏、ぺろっと完食です。
ご馳走さまでした。
残っている旨味いっぱいのスープは、朝ごはんにします。ムール貝で進んだワインの、翌日の朝にはピッタリ

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ボリューム満点の朝ごぱん

2020-11-18 07:58:25 | 彼の手料理
今日の朝食、ワンプレートです。
ドーンっ

これで一人前..!
どっちを食べたい?とパンの種類を聞かれて、迷っているうちに、けっきょく2種類、作ってくれたのでした
これはレバノンの薄焼きパンです、ラム肉のラープとハーブを巻きこんでます。

もう一方のサンドイッチは、ドイツではstammar max(シュタママックス)という定番のメニュー。
家庭やお店によって具材は色々、朝昼晩ご飯のいつでも楽しめますよ。
これはある日の朝食、
バターをたっぷり塗ったパンに、チーズ、生ハムはセラーノ、大根とトマトのスライス、ルッコラを挟んで、そこに目玉焼き乗っけ黄身ぐちゃぐちゃにして食べまーす!
私たちのお気に入りです。

パンは、いろんな穀物が入ったもの、Harry工場直売(焼きたて!それもスーパーよりも50セント安い!) でいつも買っています。

有り難いですね。いつもご馳走様です。

ドイツはパンが本当に味わい深く美味しいです。またご紹介したいと思います。今日も、いいね!ご拝読をありがとうございます。





彼のお味噌汁

2020-11-11 12:00:00 | 彼の手料理
私たちの朝はいつもパン食なのですが、
今朝は何やら台所からお味噌汁のあたたかい、いいにおい!

よそって持ってきてくれたお味噌汁、
美味しそう!と喜ぶ私に、

アイが入ってるからね〜!と彼。

?愛?

あっ

なるほど、Ei(アイ)!🐣

卵をドイツ語で Eiと言うので、どうやらそれとかけていたのでした

そんな彼は普段、ケイラン取って〜!なんて、卵のことを'鶏卵'と言います。初めて聞いた時にはキッチンにいてもパッとわかりませんでした。日本語とドイツ語が飛び交って、今日も朝から賑やかなふたりです。年の差や、国を超えて、これからもいろんなこと楽しみたいと思います。

つたないささやかな日常ばかりの投稿にも関わらず、いつもたくさんのいいね!ご拝読ありがとうございます。


大好物の本格ラープ

2020-11-05 10:26:00 | 彼の手料理
みなさんはラープをご存知ですか、
これはタイ料理、ラオス地方の肉料理です。

ドイツでは新鮮なアヒルや七面鳥、ラム肉が安価で手に入るので、これらを使って私たちはよくこのラープを作ります。
ハーブはたっぷりのディルとパクチー、ニンニクと生姜を使います。スタミナ抜群!風邪知らずですよ。
彼の滋養強壮にも良さそうです
本場では挽肉を使うみたいなのですが、我が家では大きな塊肉を豪快に焼いて、それを細かく刻んでいます。その方が肉のジューシーさと、皮のパリパリ感が楽しめて好みです
しかし、その作業がまぁ、骨が折れるのですよ..
いつもこれは彼の仕事です。むしろ、依頼すると喜んで!やってくれてます(マメ! )

刻んだ生のトウガラシを、さきほど肉を炒めたフライパンで油熱したらハーブたちとザッと和えます。

そこに先ほど刻んでもらった肉を戻して、味付けは、ナンプラー(魚醤)とライム。サッとまわしかけます。

今回は鶏肉だったのでレモンにしました。



いただきますー!
お酒もご飯も進む、お気に入りの一品です。

いつもみなさんのレシピも楽しみに拝見しています、私たちの投稿にいいね!ご拝読ありがとうございます。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします。