こんにちは、
今日は先日に引き続きアンティークの陶器たちをご紹介します。
こちらはチェロを奏でる中世のドレス姿が素敵な貴婦人、ドレスデンの作品。
後ろ姿も優雅です。
こちらはペンダントトップ、やはりひとつひとつ丁寧に絵付けされています。
裏側にはメーカーのロゴが入っています、
下段にあるこのライオンのようなマーク、実は先日この小さなマークを頼りにこのペンダントトップがどこの出所か調べたのです。そしてArzbergの'Schlottenhof'というところのものだということを探し当てました。
さらにその名前から歴史を調べてみたところ、
このように記されています、元々ここは1858年'Seltmann'によって創業されたメーカーで代替わり、株式市場暴落によって売却、その後1932年にまた一部を買い戻し、1934年には'Schlottenhof'へ改名、活動するも1964年に再投資不足のため閉鎖。
ということで1934-1964年の間に作られたもののペンダントトップのようです。
ネットを使うと外国の古美術でも小さなヒントから検索できるので、お宝鑑定ごっこをするのが私たちの楽しみのひとつです
本当に小さな小さなお宝たち。
こちらのお皿も同じ地方の一枚づつ絵付けされた古い物です。金の縁取りがエレガントなお皿、ケーキや何か甘いものでも乗せて使ってみたいと思います。それではまたの機会に..
いつもご拝読といいね!をありがとうございます。
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