中日 投手根尾が圧巻の三者凡退 自己最速152キロ 本拠地が拍手喝采
中日・根尾昂
「中日3-7ヤクルト」(22日、バンテリンドーム) 投手登録となった中日・根尾が3-7の八回から登板し、圧巻の三者凡退で抑えた。 【写真】満足げな表情 三者凡退に抑えてベンチに戻る根尾 背番号7の登場にアナウンス前から本拠地は拍手喝采、大歓声に包まれた。その期待に右腕が応えた。先頭長岡を147キロで二ゴロ。川端も1-2と追い込むと、スライダーで二ゴロ。塩見は自己最速152キロで空振り三振に仕留めた。わずか9球の圧巻投球だった。
この日は投手として初めてベンチ入り。1-3の四回、ブルペンで肩を作り、登板に備えた。だが、先発の松葉が粘り、五回まで初回の3失点。味方が五回に追いつくと、根尾の登板はなく、六回から2番手に祖父江が上がった。 だが、4点ビハインドとなった七回裏の攻撃で再び根尾がブルペンで準備した。 19日の巨人戦では九回2死から登板し、岡本を三振に仕留めた。ここまで3度は、野手としての登板。20日に投手登録となり、公示された。
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