夕張JAZZ喫茶店FIVEPENNIES

夕張JAZZ喫茶店FIVEPENNIESのジャズコレクション

Jim Hall - Concierto De Aranjuez 1/2

2009-12-04 21:04:50 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
Jim Hall - Concierto De Aranjuez 1/2


"優しく爪弾かれる弦の調べ ・・・ ソフトなギタージャズ名盤"
Jim Hall - Concierto De Aranjuez 1/2

“アンフェラス協奏曲”とは、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴの「ギターとオーケストラのための協奏曲」で、マイルス・デイビスが“◎Sketches of Spain”で採り上げたことからジャズでも広く演奏されるようになりました。チェット・ベイカー(tp)、ポール・デズモンド(as)のソフトな音色に、ロン・カーター(b)、スティーブ・ガッド(ds)の重みのあるリズム、ローランド・ハナ(p)が華を添え、ジム・ホールの爪弾く弦の調べが哀愁を誘います。イージーリスニング路線で成功を収めたCTIレーベルですが、本作品が同レーベルで最大のセールスを記録しているそうです。
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Darn That Dream - Bill Evans & Jim Hall

2009-12-04 20:57:10 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
Darn That Dream - Bill Evans & Jim Hall


"優しく爪弾かれる弦の調べ ・・・ ソフトなギタージャズ名盤"
友紀さんの大好きなBill Evansがまたまた登場です
水面下にたゆたう女性の美しく幻想的なジャケットが素晴らしい。“Undercurrent”とは「底流」の意。通常スローバラードとして演奏される“My Funny Valentine”をアップテンポなピアノとギターの二重奏アレンジにした(1)は名演として名高く、渾然一体となってうねる完成度の高いインタープレイに圧倒されます。その他の曲では、ミディアムテンポのゆったりとした演奏に身を任せましょう。ビル・エバンスのピアノとジム・ホールのギターというシンプルな共鳴が、波紋のように広がり、品のあるロマンティシズムを漂わせます。

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Wes Montgomery-A Day In The Life

2009-12-04 20:54:29 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
Wes Montgomery-A Day In The Life


"優しく爪弾かれる弦の調べ ・・・ ソフトなギタージャズ名盤"
Wes Montgomery-A Day In The Lifeから開幕
(1)“A Day in the Life”・・・そうです、ビートルズの。(6)には、“Eleanor Rigby”まで。他にも(3)“When a Man Loves a Woman”などロック/ポップスの選曲、ストリングスを採り入れるなど新鮮味のあるアレンジが魅力的。ウェス・モンゴメリーのギターのタッチも軽やかにイージーリスニングジャズを奏でます。この楽天的な「イージー」な感じが、昼下がりのカフェに似合うようなおしゃれ感をかもし出しています。
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