当時はバーチャファイターを筆頭にポリゴンゲームがブームの時代。満を辞して発売されたFF7ですらポリゴン。
ポリゴン機能を完備してなかったPC-FXは時代の波に乗れなかったと言うか最初から勝ち目がない負け戦。
唯一両機種に秀でてたのは本体のデザインがグッドデザイン賞に選ばれたのと、動画の処理能力。毎秒30フレーム、ほとんどロード時間を感じさせない当時にしては高い性能を誇っていた動画能力。
これはPCエンジンの流れで作られた後継機だから真っ当な進化と言えば聞こえはいいけど先見の明が無かったと言わざるを得ない。
あとはキラーソフトになる決定的なタイトルが無かったのも致命的だったけど。
自分みたいなPCエンジン推しのユーザーでさえバーチャファイターに嵌まってた時代だったから仕方ない。スト2に始まった格闘ゲームのブームは長く続いたのです。
プレイステーションでも鉄拳が出たり闘神伝が出たりとポリゴン格闘ゲーム絶盛期。
そんな最中PC-FXが高性能動画能力をいかんなく発揮して製作されたアニメーション格闘ゲーム天外魔境・電脳絡繰格闘伝。
FXのロンチだったか忘れたけどアニメーション格闘ゲーム第一弾・バトルヒートのシステムを更に洗練して作られた本作。
人気作天外魔境の中から厳選されたキャラクター達が画面狭しと暴れ回る新感覚アニメーション格闘ゲーム!
古いゲームだけどFXの能力のお陰か、今見ても滑らかなアニメーション。
この天外魔境を当時はスルーしてたんだけど、この度FXごと購入。
風雲カブキ伝を発売してから格闘ゲームの波に乗りたかったのかRPGで人気を博した天外魔境で狂ったように格ゲーを連発するハドソン。
PCエンジンでカブキ一刀涼談、ネオジオで天外魔境真伝、そしてPC-FXでこの天外魔境電脳絡繰格闘伝。
正確な売り上げは知らないけど大して売れなかったみたい…真伝なんかは根強いファンが居るけど。自分は未プレイなんで詳しくは分からない。
アーケードアーカイブスで配信してくれればいいのに。
シリーズ初期からの古参ユーザーだから絡繰格闘伝はとりあえず卍丸で2周クリアした。
勝利アニメも勝利・圧勝・辛勝と3種類と地味な拘りがあって見るのが楽しい。
ただし天外ファンに限る。
天外知らない人が遊んだら◯ソゲー扱い待ったなし!
どのキャラ使用しても操作コマンドは一緒だし、今まで動画で見れなかった天外キャラ達の一連の動きをアニメーションで見れるのはいいけど、一人一人にストーリーがある訳でもないからある程度遊んだら飽きます(笑
本体購入した時に付属でデアラングリッサーFXが付いてきたから試しにプレイ。
長年ゲームやってるけどこれが初ラングリッサー。
感想は古臭いけどよく喋るし、シミュレーションも完成度が高くて根強い人気があるのも納得の面白さ。
まだ序盤だけどキャラが魅力的。
このシェリーってキャラはお姫様って設定だけどこの格好である。ネット上での呼び名は尻姫。
しかも初登場時には胸やら尻やら無駄に強調されたアニメーション付き。
SFCからの移植らしいけどFX版だけの仕様なんかな?
主人公エルウィンをはじめ魅力的なキャラと物語でラングリッサー面白い。
最後に今一番プレイしてみたくて買おうか悩んでるのが元はPC98のエロゲーだけどストーリーが神!と名作の呼び声が高いドラゴンナイト4。
これはコンシューマー版だとSFC、PS、PC-FXに移植された本作。PS版は起動するハードが無いから除外。SFC版は安く手に入るけどボイスとか無いから、買うならエロ以外はPC版に忠実に移植されたPC-FX版に決めた。
せっかくPC-FX購入した事だし、稼働させねば。
レトロフリークあるから、FX版が面白かったらSFC版にも手を出すかも。
こういうイベントが多いゲーム。プレイしづらくなるから控えめでお願いします(笑
FX版は18歳以上推奨だからPCに比べたらマイルドになってるから安心。
シュミレーションはちょっと難易度が高いみたいだけど、どんなに良いストーリーなのか楽しみ。
変な所に拘る性格してて、どうせ買うなら帯有りが欲しいなと思い、Amazonに一点出品されてたのをチョイス。届くのが楽しみです。