yuzuの記

優しい風に誘われて

秋の旅⑥ 志賀草津高原ルート( 渋峠~ 横手山 )

2024-11-03 08:44:39 | 紅葉

 

 

さて、いよいよ草津温泉から志賀草津高原ルートへ進みます。

 

もう何年も草津側から走っていなかったので

 

本当にワクワクしています。

 

 

が、あいにくお天気は雲が厚く下り模様です。

 

このルートはR292号で、山岳地をくねくねと上がるのでわき見注意!!

 

でも、お天気が良ければ絶景が広がるところなんですね。

 

1日目は視界も霧で見えず、次の日に改めて撮り直しています。

 

 

全国の国道で最高地点(標高 2172m ) となる渋峠からのパノラマ

 

昨日、l霧で隠れていた景色が広がります。 すごい!!

 

 

芳ケ原湿原も紅葉が進んで雲海も出ています。

 

 

志賀草津高原ルートは

 

群馬県の草津温泉から長野県の湯田中、渋温泉を結ぶ43キロの山岳道路ですが

 

いつも思うのは群馬側は、岩肌もごつごつと

 

風も厳しく低木しかないのでもろに自然の厳しさを受けています。

 

対して、長野側は森林地帯なので比較的穏やかなんですね。

 

群馬側で濃い霧に阻まれていても長野側に入ると

 

す~ と霧が引いていき視界が広がることが多いです。

 

 

そういえば境界線を挟んで建つホテルでは

 

館内で長野側と群馬側を行ったり来たり出来るそうですね。

 

 

R292号の最高地点からの景色を満喫して横手山へと向かいます。

 

 

1日前には撮れなかった景色です。

 

曇りでもこれ位撮れると欲張りはしません。満足です^-^

 

ここは夕日の素晴らしい景色が撮れるところで

 

30年以上通い続けて見事に撮れたのはわずか1回でした。

 

 

志賀高原らしい風景ですね。

 

 

ここから下っていくと

 

平床、木戸池、蓮池、丸池、一沼と紅葉の名所へと続きます。

 

 

さあ、まずは平床ですね。

 

カメラマン氏の多い所ですが今年はどうでしょうね ^-^

 

 

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秋の旅⑤ 北軽井沢 黄の小径

2024-10-31 08:34:04 | 

 

 

この日は野辺山から一気に、草津温泉から志賀高原に入ります。

 

白根草津の山岳ルートに入る予定です。

 

途中佐久、軽井沢を抜けて本当に何年かぶりのアクセスになります。

 

噴火があったりがけ崩れやコロナで行けなかったから

 

ほんと、嬉しい~ \(^o^)/

 

 

北軽井沢のこの道は夏に幻のキャベツ「419」を探して行った

 

久保農園があった道沿いのような気がします。

 

だんだんと両脇に色が出てきましたね。

 

 

道路に沿って脇に入っていく小径が何本もあって

 

ちょっと寄り道、車を停めて2本ほど歩いてみましたよ。

 

一歩脇道に入ると別世界です。

 

 

黄がとても可愛くて綺麗です。

 

黄色の小径の柔らかな空間ですね。

 

 

赤もいいけどこの黄色はまた味わい深いです。

 

う~ ん いいなあ~ ^-^

 

 

この小道の先はどこに続くのだろう・・・

 

別荘の入口なら申し訳ないので奥へは行かず戻りましょう。

 

北軽井沢の黄の小径はグリム童話の世界のようでした。

 

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秋の旅④ 吐竜の滝、野辺山駅

2024-10-28 11:17:20 | 

 

 

清里駅のすぐ裏手にある吐竜の滝は

 

流石に隣接しているとは言え信州の旅とは言えなくて

 

「秋の旅」としました。

 

 

差している光が強くて白く飛んでしまった所もあり

 

残念ですが、撮り手の間違いですね。汗

 

 

相変わらず繊細な滝で

 

人も少なかったことから静かに満喫することが出来ました。

 

 

ここも駐車場から少し歩くので

 

クマ出没注意!! の看板はひやひやします。

 

 

こちらはいつも清里近隣に行くときには

 

立ち寄り先として訪れる所です。

 

 

標高1375m地点にある、日本で一番高い場所にある 駅野辺山駅です。

 

何度も訪れているのは、ここが電車の撮影に向いているからですね。

 

と言っても、まだこれといった写真は撮れていないのですが・・・(苦笑)

 

 

電車を待っていると観光バスがやって来て

 

中学生らしい生徒さんが40名ほどすぐそばまで・・・なんでこのタイミングで トホ

 

もう5.6分したら電車がやってきます。

 

彼らが写り込まないように急いで場所を変えます。

 

 

 

構図を確かめる暇もなく警報がカンカンカン

 

次はまた1時間以上待つのでこれで諦めることに・・・

 

いよいよ佐久から軽井沢、草津温泉と向かって行きます。

 

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信州秋の旅③ 八千穂高原の白樺

2024-10-26 07:08:41 | 

 

 

白駒池から野辺山方面に向けてくねくねと

 

途中、スキー場の有る八千穂高原を通ります。

 

ここは日本一白樺の群生が多いことで知られる高原です。

 

 

八千穂高原までの道中にはカラマツの林が続いて

 

紅葉の時期、カラマツ林ってなんだか好きなんですね。

 

 

白樺群生地は広い範囲にわたって数万本できくでしょうか、

 

すごい数の白樺が立っています。

 

 

ここも細かく見て行けば秋の香りが一杯ですね。

 

 

もう30年以上前になりますか

 

初めて母と来た時に、その本数と木の細さにびっくりしたものです。

 

「 なんだか爪楊枝の群立みたいね ^-^ 」

 

そんなたわいのない話で笑い合ったことが思い出されます。

 

場所によっては立派に成長した太い白樺になっている所もあって

 

散策するのがとても楽しかったですね。

 

 

歳月は遠慮なく過ぎていきますが

 

何気なくふっと思い出すあの日々が愛おしいです。

 

 

さあ、次へと行きましょうか。

 

この日は吐竜の滝まで頑張りましたよ~ ^-^

 

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信州秋の旅 ➁ 白駒池の紅葉

2024-10-23 07:50:24 | 紅葉

 

 

例年は10月10日前後に行くのですが

 

今年の夏があまりに暑かったので1週間ほど遅らせました。

 

8時過ぎには到着したのですが駐車場はだいぶ埋まっています。

 

満車になるとシャトルバスで八千穂のスキー場まで送迎となります。それは避けたい。

 

この白駒池や八千穂高原の道はメルヘン街道と呼ばれ

 

秋はほんとにメルヘンの世界にいるようです。

 

 

他の人のブログではもう遅いような記載もありましたが

 

幸運にもこの日の白駒池はとても綺麗でしたよ。ホッ

 

 

池までの道のりにずっと板を張ってくれているので助かりますね~ 。

 

その両脇には鬱蒼とした森や苔が幻想的です。

 

 

こんなきのこが生えた古木も ^-^

 

 

さて白駒池です。

 

まだまだ大丈夫ですね~ 。目が覚めます。

 

 

思い切り深呼吸してこの景色に感謝です。

 

辛い山歩きでは呼吸法でずいぶん楽になると教えてもらいました。

 

 

元気でいよう、この景色にまた会うためにガンバロウ!!

 

気持ちが自然と前を向くようです。不思議だけど嬉しい ^-^

 

 

鮮やかさと清々しさに包まれるような白駒池です。

 

 

いつも白駒池の左側から半周するのですが

 

多分、まだ知らない景色もたくさんあるのでしょうね。

 

 

この日は曇りの予報でしたが

 

青空も見え池への映り込みも綺麗でしたね。

 

 

期待していない時の思いがけない素晴らしい景色は

 

よりいっそう感激があるもののようですね。

 

ありがとうございました。

 

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信州秋の旅① 雲海の高ボッチ高原

2024-10-21 08:40:21 | 景色

 

 

例年よりは1週間ほど遅く秋の信州を訪ねてみました。

 

紅葉はやはり遅れていたようです。

 

少し写真が多くなったので何回かに分けてみますね。

 

お天気は快晴というわけにはいきませんでしたが

 

行く先々で幸運に恵まれて

 

私にとっては至福の時間をいただきましたよ。

 

まずは夜明けの高ボッチから ^-^

 

 

AM3時半頃に着いてお天気は曇りの予想。

 

ダメもとで行くだけ行ってみようと期待はせずに4時半頃から山頂へ。

 

明るいお月さまが雲海を照らしています。

 

 

山頂への道のりは暗くてライトが必要でしたが

 

霧が薄く流れて少し空の色も見え始めました。

 

 

これは日の出も富士山も難しいかな・・・

 

 

東の空が焼けて来て木が幻想的に浮かび上がってきます。

 

 

八ヶ岳連峰が雲海の間から垣間見えましたが

 

富士山は小さくしか見えないようです。

 

この後、白駒池の駐車場がいっぱいになるまでに着く必要があり

 

あっさりと諦めて高ボッチを後にします。

 

次の白駒池は、もう遅いとは聞いていましたがまだまだ綺麗でしたよ。

 

 

 

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ブルーメの丘 

2024-10-16 09:25:20 | 景色

 

 

ブルーメの丘は滋賀県日野町にある体験型農業公園です。

 

四季折々の花、動物たち、アウトドアが大人も子供も楽しめて好きな所です。

 

 

コスモスにはまだ早くて

 

園内は鶏頭やマリーゴールドがメインで咲いていましたね。

 

 

ここは中世ドイツの町並みを模した建物が

 

この公園をメルヘンな雰囲気で包んでいるようです。

 

 

子供たちはここで大道芸を見たりおやつを食べたり

 

そうそう、ワンコ連れの人も多いですね。

 

ワンコも入場料は一匹500円です。

 

 

わたしが一番メルヘンだなと思う建物です。

 

孫を待つおじいちゃんが住んでいそう ^-^

 

 

ほんとはコスモスを撮りたかったけれど

 

10月の終わり頃が今年は見頃ですよと言われましたね。

 

 

子供たちのあそびのメインは

 

水が流れる階段と池、そしてシャボン玉みたいです ^-^

 

まだまだ暑かったものね。

 

 

アルパカや羊,馬やモルモットなど可愛い動物もたくさんいるけど

 

この日は体験をスルーして

 

ゆっくりと遠くを見て楽しみましたよ。

 

実は、秋はもう始まっているようなそんな日でした。( 9/28 )

 

 

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9月の朝焼け

2024-10-01 07:29:29 | 景色

 

 

朝、4時半から5時位になると

 

ベランダ側の窓から朝焼けの色が入り込んできます。

 

おはよう~ ♪ 今日もいい日になりそうですね ^-^

 

毎日焼けるというわけではないのですが

 

琵琶湖越しに空が赤く焼けていると

 

夕焼けのそれとはまた違ったパワーのようなものを貰うようです。

 

 

新しい1日のはじまりですね。

 

この夏は暑くて暑くて毎日が戦いだったような気がするけれど

 

9月の朝焼けに秋の訪れがほんのかすかに感じられるようですね。

 

 

そういえば我が家のベランダに

 

20日ほど前から新しい訪問客が現れました。

 

「!!」 片付けものをしているとベランダから

 

なんとも綺麗な鳥の声、それも結構力強い

 

そ~ と覗いてみると、器量はあまりよくない黒っぽい鳥が来ています。

 

ヒヨドリに似ているようなサイズと色ですね。

 

容姿とは似ても似つかないそれは綺麗な声でへえ~ と感心します。

 

それが毎日やって来るようになって4.5日してから

 

なにかよくないものを食べたのかお腹を下しているようです。

 

ベランダの数か所に下痢の後を残して行って

 

ありゃ~ 室外機の上にまで・・・

 

鳥のフンはほおっておくと錆が来るので急ぎ洗剤でお掃除

 

それにしてもやけに臭い 鳩でもここまでは臭くないものを

 

いったい何を食べたのやら・・・

 

綺麗になったとホッとしていたらその後4日間

 

大きな下痢の後がべっとり

 

何でここまで大きいのをするの Σ(゚Д゚)

 

掃除した後もしばらく手が臭くて、もう~ 林の方でやってよ と

 

とり君の下痢が早く治りますようにと願う日々でした。

 

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志賀高原 蓮池から横手山

2024-09-20 07:46:00 | 景色

 

 

この夏は国道292号白根草津ルートを

 

中野側から入り、志賀高原から南下して万座温泉へと辿りました。

 

志賀高原には池がたくさんあって、夏場はその池巡りも楽しいですね。

 

紅葉の時期には一沼、丸池、琵琶池、蓮池、木戸池と

 

それは美しい景色が続きます。

 

シーズンごとにワクワクする場所のひとつです。

 

今年はクマの目撃情報が毎日のように続き危険なので

 

体力的にも池巡りのトレッキングは無理だと諦めました。

 

写真はさあ~ と立ち寄った蓮池の全貌です。

 

 

7月の後半だったので蓮がたくさん咲いていましたよ。

 

 

1周してもそんなに時間はかからないので

 

歩いてみるのもいいでしょう。

 

 

いつものように平床で休憩してあたりを撮ってみましたが

 

なんでしょうね、お天気のこともあり食いついてゆく気分にもならず

 

今回はササッと流してみるだけとなりました。

 

また秋に紅葉を狙って出直すことにしましたよ。

 

上の写真は横手山からの遠景です。

 

 

夏は山々と広がる空、そして雲の流れに感動するのですが

 

なかなかいつも満足するとはいかないようですね。

 

今年はあと紅葉と雪景色、二度のチャンスに立ち会えるでしょうか。

 

楽しみにしています。

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新島々駅と「氷壁」

2024-09-11 10:20:20 | 電車

 

 

上高地や乗鞍高原から松本へと向かう途中に

 

R158号線に沿うようにして走るアルピコ交通の新島々駅があります。

 

松本から上高地へのアクセスに使用される路線の終着駅です。

 

ここは電車の発着間際の場所なので

 

無理なく電車が撮りやすいところですね。

 

この車両はアルピコ交通上高地線の20100形

 

デザインが前のあずさ号とよく似ている所から好きなんですね。

 

出来れば側面もあずさ号のようであればいいのにな・・・とないものねだりです。^-^

 

 

昔、アルピニストたちは松本から上高地線に乗って

 

新島々の駅を降りて沢渡行きのバスに乗り換え

 

沢渡からバスの無かった時代は歩いて上高地を目指したと言います。

 

思うと大変な行程ですが、

 

美しい大自然を美しいまま残そうという、大きな願いが込められていました。

 

今はバスで上高地のバスターミナルまでは行くことが出来ますね。

 

マイカーの場合は沢渡からバスかタクシーになります。

 

 

上高地への仲間旅を計画したのはまだ20代の事、

 

それまでに読んでおきたい本がありました。

 

井上靖さんの「氷壁」です。

 

1956~ 1957に朝日新聞に連載された氏の名作です。

 

これは実際に起きた、前穂高東壁の冬季初登頂を目指した遭難事故がモデルとなっています。

 

絶対に切れることは無いと言われたナイロンザイルは

 

果たして本当に切れたのか、故意の切断事故ではと波紋を呼んでいました。

 

「氷壁」の小説では新島々の駅、大正池、河童橋など人気スポットが随所に出てきます。

 

上高地へのアクセスが克明に描かれているので

 

行くまでに是非読んでおきたいと思ったのですね。

 

切れるはずのないナイロンザイルが切れたために登山中に死亡した友人の死を、

 

同行していた主人公が追う、1955年に実際に起きたナイロンザイル切断事件がテーマの

 

これは山と友情と恋愛を交えた重厚な小説でした。

 

 

 

この新島々の駅を通るとき「氷壁」が蘇ってくるのがいつものことになりました。

 

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