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パンフレットの打ち合わせに池袋まで出かけた帰り、このまま帰宅するのはもったいなくて近くの夏の雲公園で虫探し。
蚊にさされながらも公園の外周道路を一周。
収穫は百日草のセマダラコガネとハムシのなかま、ユリノキを登るアブラゼミの幼虫、そしてシラカシの樹液レストランで食事中のカナブンたち。
アブラゼミの幼虫は重そうな体でゆっくりゆっくり登り、木の名前を書いたプレートを触覚で察知。右にずれてヒモの上を登ろうとしてうまくいかず、下をやっとくぐって上に上に登って行きました。たくましい!
シラカシの低いところから出ている樹液に、カナブンたちが集まっていました。
みどり色のものはアオカナブンかなと甲虫好きの息子に聞くと「アオカナブンはあざやかなみどり色。これはみんなただのカナブン」
さすがよく知っています。小学生のころ、草を引っこ抜いて根にくっついているカナブンの幼虫を育てていたものね。
カブトムシやクワガタは育てても、どこにでもいるカナブンを飼う子なんていないと呆れていた親です。