米国から独立を望む市民にとっては、このプーチンの発言は有難い。
米国支配を受けている日本は、独立国家ではない。政治意識が高いとされる人達でも、これを理解していない人が多数いるのが現状。国内問題だけを問題視しているのは、猫じゃらしで本質(米国支配)を隠されて本丸を見誤っていると感じる。
安倍が退陣したところで、次の操り人形が用意されているだけ。本質を理解し、本質解決に向かわないと何時まで経っても、独立国家になる事はあり得ない。
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在日米軍撤退要求、大統領引き渡し同意「ありえない」
ロシア国営テレビ、さらに強硬姿勢
2019/1/21 09:521/21 11:37updated
毎週日曜夜のロシア国営テレビの人気ニュース番組「べスチ・ニェジェーリ」は20日、2週連続で日ロの平和条約締結交渉を特集、看板キャスターのドミトリー・キセリョフ氏が日ロ間にはロシアと中国との間にあるような友好関係はないとして、真の友好関係構築のためには日本からの在日米軍撤退のような行動が必要だと強調した。 (共同通信=太田清)
キセリョフ氏はまたロシアでは「90%の国民が(北方領土を含む)クリール諸島引き渡しに反対している」という「クリール諸島・コンセンサス(複数の人の意見の一致、ロシア語でもこの言葉を使う)」があり、「仮説としても、プーチン大統領がこれを無視することはありえない」と、プーチン大統領が引き渡しに同意する可能性はないとした。
22日の日ロ首脳会談を前にロシア・メディアでは日本の領土要求に対する強硬姿勢が一段と強まっている。「べスチ・ニェジェーリ」は前週の主なトピックを取り上げるニュース番組で、キセリョフ氏はロシア政府が対外宣伝の強化を目的に新設した国際通信社「今日のロシア」社長に任命されるなど、政権との関係が深く「クレムリンの代弁者」とも称されている。
キセリョフ氏は冒頭で、14日の日ロ外相会談後の記者会見でラブロフ外相が日本について「イェポンスキエ・ドゥルジヤ(日本の友人たち)」と呼び掛けたことに言及。
ラブロフ氏が16日行った年頭記者会見で「日本は先進7カ国(G7)の反ロシア声明に加担し、国連決議でもロシアと反対の投票行動を取っている」と批判したことを引き合いにし、日本が「ロシアと中国の脅威となる」地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備も計画しているとして、日ロ間に真の友好関係はないと指摘。ラブロフ氏の「日本の友人たち」との発言は「将来的に」日本が友人になってほしいとの意味が含まれていると解説した。
キセリョフ氏はさらに、ここ最近、日本で領土問題に関する発言が相次ぎ、日本がロシアに「降伏せよ」と迫るように振る舞ったことで、日ロ関係を10年前の水準に戻らせたと批判。これに対抗するように、ロシアでも「クリール諸島・コンセンサス」が形成されたと指摘した。
中ロ間では国境問題が解決されたとしながらも、中国は「ロシアに制裁を科しておらず、反ロシア声明に加担せず、第2次大戦の結果に異議を唱えず、米国の迎撃ミサイル配備を計画しておらず、国内に米軍を駐留させておらず、ロシアに友好的立場をとっている」と日本との違いを強調。その上で、「米国の占領軍の最後の一兵卒まで日本から撤退し、日本が主権を取り戻した」時に、日本は「ロシアの確固たるパートナーとして、その信頼を勝ち取ることができる」と主張した。
キセリョフ氏は前回の番組でも、安倍晋三首相があたかも北方領土問題は解決済みのように振る舞い、ロシアを「急かし追い込んでいる」として、首相の対応について「無神経」と批判していた。
米国支配を受けている日本は、独立国家ではない。政治意識が高いとされる人達でも、これを理解していない人が多数いるのが現状。国内問題だけを問題視しているのは、猫じゃらしで本質(米国支配)を隠されて本丸を見誤っていると感じる。
安倍が退陣したところで、次の操り人形が用意されているだけ。本質を理解し、本質解決に向かわないと何時まで経っても、独立国家になる事はあり得ない。
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在日米軍撤退要求、大統領引き渡し同意「ありえない」
ロシア国営テレビ、さらに強硬姿勢
2019/1/21 09:521/21 11:37updated
毎週日曜夜のロシア国営テレビの人気ニュース番組「べスチ・ニェジェーリ」は20日、2週連続で日ロの平和条約締結交渉を特集、看板キャスターのドミトリー・キセリョフ氏が日ロ間にはロシアと中国との間にあるような友好関係はないとして、真の友好関係構築のためには日本からの在日米軍撤退のような行動が必要だと強調した。 (共同通信=太田清)
キセリョフ氏はまたロシアでは「90%の国民が(北方領土を含む)クリール諸島引き渡しに反対している」という「クリール諸島・コンセンサス(複数の人の意見の一致、ロシア語でもこの言葉を使う)」があり、「仮説としても、プーチン大統領がこれを無視することはありえない」と、プーチン大統領が引き渡しに同意する可能性はないとした。
22日の日ロ首脳会談を前にロシア・メディアでは日本の領土要求に対する強硬姿勢が一段と強まっている。「べスチ・ニェジェーリ」は前週の主なトピックを取り上げるニュース番組で、キセリョフ氏はロシア政府が対外宣伝の強化を目的に新設した国際通信社「今日のロシア」社長に任命されるなど、政権との関係が深く「クレムリンの代弁者」とも称されている。
キセリョフ氏は冒頭で、14日の日ロ外相会談後の記者会見でラブロフ外相が日本について「イェポンスキエ・ドゥルジヤ(日本の友人たち)」と呼び掛けたことに言及。
ラブロフ氏が16日行った年頭記者会見で「日本は先進7カ国(G7)の反ロシア声明に加担し、国連決議でもロシアと反対の投票行動を取っている」と批判したことを引き合いにし、日本が「ロシアと中国の脅威となる」地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備も計画しているとして、日ロ間に真の友好関係はないと指摘。ラブロフ氏の「日本の友人たち」との発言は「将来的に」日本が友人になってほしいとの意味が含まれていると解説した。
キセリョフ氏はさらに、ここ最近、日本で領土問題に関する発言が相次ぎ、日本がロシアに「降伏せよ」と迫るように振る舞ったことで、日ロ関係を10年前の水準に戻らせたと批判。これに対抗するように、ロシアでも「クリール諸島・コンセンサス」が形成されたと指摘した。
中ロ間では国境問題が解決されたとしながらも、中国は「ロシアに制裁を科しておらず、反ロシア声明に加担せず、第2次大戦の結果に異議を唱えず、米国の迎撃ミサイル配備を計画しておらず、国内に米軍を駐留させておらず、ロシアに友好的立場をとっている」と日本との違いを強調。その上で、「米国の占領軍の最後の一兵卒まで日本から撤退し、日本が主権を取り戻した」時に、日本は「ロシアの確固たるパートナーとして、その信頼を勝ち取ることができる」と主張した。
キセリョフ氏は前回の番組でも、安倍晋三首相があたかも北方領土問題は解決済みのように振る舞い、ロシアを「急かし追い込んでいる」として、首相の対応について「無神経」と批判していた。