当初は犯人が複数いると聞いていたが、間もなく植松聖容疑者(26)の身柄が確保された?本当に起きた事件なら単独犯ではなく、複数人犯人がいる筈です。
血の臭い充満、倒れる入所者=殺傷事件の障害者施設-現場到着の消防士
通報を受けて最初に現場に到着した相模原市消防局津久井消防署の小泉伸二警備課主幹(48)は、「部屋には血の臭いが充満し、入所者があちこちに倒れていた」と、生々しい現場の状況を語った。
犠牲者数、戦後最悪レベル=施設、勤務先被害も-相模原刃物男
小泉主幹によると、26日午前2時50分に「刃物を持った男が暴れている」との通報を受け、救急や消防など同署員13人が出動。中央入り口から建物に入り、救助活動を行った。
当初は犯人が複数いると聞いていたが、間もなく植松聖容疑者(26)の身柄が確保された。職員の案内で薄暗い廊下を抜けて部屋に入ると、入所者がベッドの上や床に血まみれで倒れていた。いずれも頭や首、肩などを切られており、室内は血の臭いが充満していた。
息のある入所者もパニック状態で、声が出せない人も。震えながら廊下にうずくまったり、救助を訴えたりしていた。「無我夢中だった」。初めて見る凄惨(せいさん)な現場で、小泉主幹は100室近くの部屋を次々と確認し、治療や搬送の優先順位を付ける「トリアージ」に追われた。
最初に患者を搬送できたのは通報から約1時間半後。最終的には東京消防庁などの応援も含めて計42隊、135人が救急活動に従事したという。(2016/07/26-20:29)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6209476
>相模原殺傷 被害者匿名、疑問の声 県警が非公表 障害者団体「差別では」
>相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入居者19人が刺殺された事件をめぐり、神奈川県警は障害者への配慮などを理由に被害者の実名公表を拒んだ。戦後最大級の犠牲者を出した殺人事件にもかかわらず、「誰が亡くなったのか」という事実確認に障壁を設け、被害者の足跡や遺族の思いなどを世に伝える機会を奪った形だ。障害者団体は「逆に障害者への差別になっていないか」と批判、メディアの専門家も対応に疑問符を付けている。(産経新聞)
***************
>障害者団体は「逆に障害者への差別になっていないか」と批判、メディアの専門家も対応に疑問符を付けている。
やはりこういう声が出てくると思っていました。
(実際に起こった事件だと仮定しての話ですが)、1人の人間が別の世界に行ってしまったのに、その事実すら、ごく身近な人以外は誰も知らないなんて、とても寂しいことだと思います。