紙幣の不思議2

NWO=1% 日銀を潰し、造幣局で紙幣の管理が必要。金融奴隷からの脱却!反1%で繋がろう!

中国のアフリカ侵略

2015年12月25日 14時38分07秒 | 経済


中国のアフリカ侵略が、着々と進んでいます。ジンバブエの通貨を人民元にするようです。中国はアフリカのインフラ事業に投資し、実質、アフリカ乗っ取りが完了したも同然。インフラ=命です。インフラを押さえる事が出来れば、侵略出来たも同然です。アフリカと云う魅力ある国が何故、中国一国だけで乗っ取りができたのか?何故他国がインフラ事業に投資しなかったのか?

資本主義社会である以上、先進国から新興国に覇権が移るのが原理原則です。先進国=ユダ金。新興国=中露。

アフリカに投資すれば資本主義を味方に付けられたのに、何故先進国は投資しなかったのか?現在の資本主義の基盤を作ったのがユダ金。バブルを繰り返し、その都度戦争を起こし私腹を肥やしてきましたが、このやり方に人類が気付いた為、ユダ金バブル主義が通用しなくなってきました。その為に方向転換せざる得ない状況になり、金本位性軍団の、AIIBが頭角を現してきました。

先進国・新興国の権力者は資本主義が続いてくれないと、自分達の利権を手放す事になる。その為に、マネーと云う印刷物の価値をキープしておきたい。その為にはバブルを起こさない、金本位性に戻す必要がある。その顔役が、AIIB軍団。主役をユダ金から中露に移す事によって、何とかマネーの価値をキープしたいと考えるのが、権力者の考えだと思います。

アフリカを手放す代わりに、ユダ金の利権を奪わない様に、ユダ金と中露の間で、密約があったと想像します。どこの権力者も、結局自分の利権を守る事が重要なようです。ユダ金も一枚岩で無い為、中露に覇権を渡すのを拒む輩がいると思います。その輩がISを使い、何とか自分の利権を守ろうとしているのではないでしょうか?


ジンバブエ、人民元を「通貨」に 中国は48億円の債権放棄

CNN.co.jp 12月24日(木)13時6分配信

(CNN) アフリカ南部のジンバブエは24日までに、国内で使える通貨として、中国の人民元を採用すると明らかにした。これに先立ち、中国はジンバブエに対する4000万ドル(約48億円)の債権について放棄する方針を明らかにしていた。

ジンバブエは、5000%を超えるハイパーインフレのために自国通貨が実質的に無価値となったことを受け、2009年以来、米ドルや南アフリカ・ランドを通貨として使用している。

ジンバブエは今年6月、自国通貨のドルを米ドルに両替し、ジンバブエ・ドルを廃止する作業に着手していた。大半の商取引は米ドルや南アフリカ・ランドで決済されてきたが、ほとんど価値がないジンバブエ・ドル紙幣が少量出回っており、中央銀行はこれらを一掃することに決めたという。






アフリカにおける中国—戦略的な概観 (China in Africa)


10.アフリカにおける中国のインフラ事業の軌跡
中国は現在アフリカ35カ国でインフラ・プロジェクトに関与している。アンゴラ、ナイジェリア、スーダンにプロジェクトが集中している。しかし中国は他の諸国、とくにDRCにおいて新しいプロジェクトを計画している。同国の活動はこれまでふたつの分野、すなわち発電(とくに水力発電)と運輸(とくに鉄道)でみられ、これにICT分野(主に機材の供給)が続いていた。水道プロジェクトなどはわずかであった。

主要なインフラ分野における中国出資のプロジェクトに関する、より詳細なプロフィールは下記の通り。



ダム
中国企業が請け負っているダム・プロシェクトのほとんどは水力発電用のものである(「電力」の項を参照)。2008年10月にSinoHydro は、ガーナ政府と5億6200万米ドルの融資契約を締結した。この融資は、ガーナのBrong Ahafo地方のBuiダム建設用のものである。このダムはBlack Volta川沿岸の貯水および灌漑を改善すると期待されている。同プロジェクトは5年以内に完成する予定である。

電力
中国からの融資額が最大となっている分野は電力分野であり、現在までの累計融資額は53億米ドル以上にのぼる。この大半は水力発電計画に集中している。2007年末現在で、中国はアフリカ9カ国で10の主要なダム建設に融資してきた。これらのプロジェクトの合計費用は50億米ドル以上と推定されており、そのうち中国は33億ドル以上を融資した。これらの発電所を合わせた発電能力は6000MW以上にのぼり、現在アフリカに存在する1万7000MWの水力発電能力のうちの大きな部分を占めている。実際これらのプロジェクトのうち4つは、それらが位置している各国内の合計発電能力を倍以上高めることになる。


港湾
2009年1月13日、中国は(モーリタニアの)ヌアクショット港を900m以上延長し、同港が現在もつ年間50万トンの貨物取扱い能力を増大させるため、2億8000万米ドルの拡張契約に合意した。

鉄道
中国のアフリカへの進出は1970年代のタンザニア・ザンビア鉄道の建設で始まったが、これは現在、アフリカ経済開発への中国の貢献を象徴するものとなった。

道路
中国はアフリカ全土で道路建設を活発に行なってきた。世界銀行のデータでは、1400kmを超える道路の建設および修復のため、中国は18以上のプロジェクトに関与している。しかし、確定しているプロジェクトに対するおよそ5億5000万米ドルの融資合計額は、他の部門で報告されている額をかなり下回っている。

水道と衛生
水道と衛生は、アフリカのインフラ開発への中国融資にあっては比較的小さなシェアしか占めていない。確認されているプロジェクトへの参加は約1億2000万米ドルで、これとは別に推定2億米ドルが、2004年の中国輸銀のクレジットラインの一部としてアンゴラの水道部門に提供されている。2005年にはナイジェリアにおける一連の水道プロジェクトが発表された。






 ■豊富な天然資源が魅力に

 イチ子 天然資源(てんねんしげん)って聞いたことない? 私たちの暮(く)らしやものづくりに欠かせない自然からとれる材料のことよ。自動車を動かしたり、部屋を暖(あたた)めたりするエネルギーになる石油や天然ガス、肥料(ひりょう)の原料になるリン鉱石(こうせき)、宝飾品などに使う金やダイヤモンドも天然資源ね。その天然資源がアフリカ大陸にはたくさんあるのよ。

 からすけ じゃあ、アフリカは宝の山なんだね。

 イチ子 そう、アフリカは資源大陸と呼(よ)ばれるわ。例えば、北部のアルジェリアやチュニジアでは石油や天然ガス、南部のアンゴラは天然ガス、南アフリカ共和国(きょうわこく)は金、プラチナ、ダイヤモンドを生産しているの。それにまだ発見されていない資源も多いのよ。世界のダイヤ埋蔵量(まいぞうりょう)の6割(わり)、プラチナの7割がアフリカにあるといわれてるわ。だから日本だけでなく、中国、ヨーロッパなど多くの国の会社がアフリカで天然資源にかかわる仕事をしているの。

 からすけ 資源が注目されてるんだね。

 イチ子 それが大きな理由ね。でも、アフリカの人たちは豊かな天然資源を上手にいかすことができなかった時期も長いのよ。




アフリカ・ジンバブエの主な産物について。

ジンバブエは産地が偏在するPGMにおいて南アフリカ共和国とロシア、カナダなど世界の主要白金生産国に次ぐ生産規模を持つ。しかし豊富なPGM埋蔵量の割には政情が不安定などの理由から外資がジンバブエにあまり参入してこず、開発は他国と比較して進んでいない。一部の大手PGM生産企業が生産及び開発を行うにとどまっており、ジンバブエの国家政策動向によっては今後活発に鉱床開発が進んでいく可能性もある。

ジンバブエでは首都Harare(ハラレ)の西部に位置する、同国の南北に広がるGreat Dyke(グレート・ダイク)地域に豊富なPGM資源が埋蔵されている。

南アフリカ共和国の白金生産大手Implats(インパラ)やAquarius Platinumなどが、ジンバブエで生産に関わる代表的な企業。



資源企業

ジンバブエでPGM鉱山生産・開発プロジェクトを展開する主な世界の資源企業。


・ African Consolidated Resources - 英国
・ Anglo American - 英国
・ Anglo Platinum
/ Anglo American - 南アフリカ共和国
・ Aquarius Platinum - オーストラリア
・ Implats - 南アフリカ共和国
・ Mimosa Investments
/ Implats・Aquarius Platinum



Unknown (酔楽人)2015-12-24 23:38:38スレ違いにて失礼いたします、ロシアもウクライナに対して中国と同じようなことをしますでしょうか…ロシアの動きに注目です。


ジンバブエ、人民元を「通貨」に 中国は48億円の債権放棄
2015.12.24


(CNN) アフリカ南部のジンバブエは24日までに、国内で使える通貨として、
中国の人民元を採用すると明らかにした。これに先立ち、中国はジンバブエに対する
4000万ドル(約48億円)の債権について放棄する方針を明らかにしていた。

Yahoo!ニュース/CNN.co.jp 12月24日(木)13時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151224-35075453-cnn-int


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