どの国も、自国の利益を最優先して外交を行います。
新・旧支配層の勝負がついているのは、世界情勢を見れば分かる事ですが、旧支配層についている日本は、どうすれば良いのか?
Unknown (酔楽人)2015-10-03 03:37:26だからと言って日本にその肩代わりをしろ…なんて言わなきゃいいんですけどね……。
Unknown (ミズチ)2015-10-03 07:07:43>酔楽人さん
ユダメリカが延命の内は、お調子者の下痢三が喜んで差し出すと思いますw
ホワイトハウスが米海軍に圧力「中国を刺激するな」 に上記のコメントが寄せられましたが、確かに、何時まで日本が米国の借金の肩代わりをしないといけないんだ?と憤りを感じるのはごもっともです。
延命措置で生き延び続ける米国ですが、中国の手助けもあって、今回は何とか破綻を回避出来た状況のようですが、日本も米国にシッカリと貢いでいるので、破綻回避の手伝いをしています。
新支配層の中露に、米国破綻の責務を期待する声が大きいですが、中露はあくまでも自国の利益最優先で事に当たるので、日本人が熱望する、米国を一日でも早く破綻させる責務は、自国の利益に見合う潰し方を最優先すると思います。中国が米国債を手放すスピードと、米国に投資をどれ位するのか交えながら見て行けば、中国の思惑が分かると思います。
飴と鞭を使い分ける中露。飴は中国で、鞭は露です。投資と云う飴玉を中国が与え、軍事の鞭で露がコントロールする。これによって、米国が中露には勝てないと悟り、いずれ大人しくなる事を願っている様に思います。米国はサイコパスなので、表面上は負けを演出しながら、虎視眈々と逆転出来る状況を作ろうと考えていると思いますが、そんな事は中露もお見通しだと思います。最強の武器である米国と云うバックボーンを取り上げ、丸裸の一個人にして料理する方が楽なので、飴と鞭を上手く使いながら、実力差を見せつけつつ、ジックリ調理に取り掛かる、といった選択肢もあると思います。
中露に米国を潰して欲しいと熱望したいのは山々ですが、中露は中露の都合があり、日本人が一日も早く潰して欲しいと熱望しても、日本人の思う様なスケジュールでは、米国を葬るは難しいのでは?と考えます。
金融破綻の導火線は米国だけでは無いので、他の導火線に火を付ける事を狙っているかも知れませんし、ニクソンショックの時の様にいきなりルール変更して、金融破綻が起きないかも知れません。破綻に対処できる国は良いですが、破綻に対処出来ない国の指導者は、金融破綻は望んでいない様に思います。なので、金融破綻を避ける様なルールが既に出来上がっているかも知れません。ルールを作る人間が破綻を望めば、金融破綻が起きるだろうし、破綻を望まなければ金融破綻は起きない様に思います。
ルールは都合よく作られます。今度の金融のルールは、金本位性である事は間違いない様に思います。世界の負債額は18京円位あると噂されてますが、その負債をチャラにする為に、金の価値を極端に上げる事が決まっているかも知れません。日本での現在の金価格は、1g約4700円。18京円を現存する金に換算すると、1g470万円。現在の価格の1000倍に跳ね上がります。
借金を何らからの形で処理しなければ、資本主義経済の根本は崩れ、お金の価値が無になり、物々交換の世界に戻ってしまいます。それは支配層の誰もが望まない事なので、何らかの形で処理される筈です。マネーバブルで膨れ過ぎた負債をチャラにするには、デノミが必要だと思います。過去日本も、デノミを繰り返してきました。グローバルに繋がった世界経済をリセットするには、デノミが効果的の様に思います。デノミを行うのに都合が良いのが、金の価値を上げる事なのか?と想像したりします。
最後に、日本はどうすれば良いのか?中露から言わせれば、「自国の事は、自国で処理するのが当たり前。」と言うのが本音だと思います。過度な期待をせず、自分達で何が出来るのかを考え、実践していくしか無い様に思います。