IMF専務理事、来年を「落胆すべきもの」と予想
2015年12月31日 06:55短縮 URL
535840
IMFのラガルド専務理事が来年の経済予測を発表した。専務理事は、来年は「落胆すべき、むらのある」一年となる、と予測した。ハンデルスブラットの報道をロイターが伝えた。
来年は主に2つのネガティブなトレンドがある、とラガルド氏。まずは連邦準備制度(米中銀)の段階的利上げ。そして中国経済の停滞である。
ASEAN諸国はドルの代わりに人民元を決済通貨とするか?
© Fotolia/ Angelika Bentin
人民元、下落で一年を終わる
「これらは、来年の世界的成長が落胆すべきものに、またむらのあるものになることを意味している」。
世界経済鈍化の追加的要因は、原油等の価格低下、特に、世界の多くの経済主体が依存している石油の価格下落である。加えて、金融部門がいまだに脆弱な国が多く、途上国市場に金融リスクが高まっていることが上げられる。
ラガルド氏によれば、米中銀の金利引き上げは、途上国の金融システムを困難にするばかりだ。融資の価格は上昇する。全体として、金融市場はかつてより米中銀の利率引上げへの準備がよくできてはいるが、打撃を耐え切る能力には確信が持てない、とラガルド専務理事。
さて、2015年も今日で終わろうとしております。
今年は昨年12月の衆議院不正選挙裁判から始まり、安保法制や派遣改悪法
マイナンバーなどの可決などなど、取り上げると色んな出来事が有ったように思えます。
来年で最も大きな出来事は、おそらく7月の衆議院&参議院の
ダブル不正選挙の開催でしょうかなあ。
サギノミクスによる和製ネオリベラリズムによる生活困窮の悪化および
拡大問題も注視しなければなりません。
おそらく、来年は今年以上の激動の一年となりましょうぞ。
管理人様を始め、こちらのブログに集いし皆様方の英知から私自身が学んだ事は数多く有り
日々の暮らしに活かせる知識を頂けた事に、この場をお借りして心より感謝を申し上げます。
来年も宜しくお願い致します。
良いお年をお迎え下さいませ。
特集~消費税増税は必要ない!
IMFが日本に消費税増税を要求してくる理由
http://rh-guide.com/tokusyu/syohizei_imf.html