2011年なのでちょっと古いですが、日当40万のアルバイトがあったんですね。
日給40万円のアルバイト!?こんなにあった「高額時給求人」
2011年12月06日 18:00 by RioFurFur
企業や商品、イベントなどで破格の時給で求人を募集をし、PR行うケースが最近相次いでいる。
2010年9月に映画「インシテミル」のPRキャンペーンで、イベントの手伝いを時給11万2000円で募集。そして、またこの手できたか! 映画「女優」のPR企画で、日給40万円の求人募集が12月頭よりはじまったらしい。
http://www.jyoyu-kodansha.com/lp_sugumen/index_pc.php?code=sugumen
この定番となりつつある高額時給求人。
どうせ超高倍率なんでしょ、と既に負け試合をしようとしているあなた。あなたの目は節穴です。インシテミル高額時給PRを企画したプロデューサーから裏情報の入手成功、一獲千金も夢じゃないかも!? ということでまずは、近年行われた高額時給アルバイトPR企画をまとめてみる。
こんなにあった!高額時給アルバイト
●その1:インシテミル
仕事内容:映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」のイベントお手伝いの仕事
仕事報酬:時給112,000円×3時間
(http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/news/)
高額時給アルバイトPRの先駆けとなった映画「インシテミル」。応募総数は、軽く10万人超え。この超高倍率の中で当選したラッキーボーイは、愛知県在住の大学生。実際に行なった仕事は、場内アナウンスやマイクの受け渡しなどそこまで難しいものでは無かった様子。アルバイト代33万6000円は学費の不足分に使うとのことだったけれど実際のところはどうだったんだろうか。笑
●その2:ドミノピザ
仕事内容:ドミノ・ピザ日本上陸25周年を一緒に盛り上げてください。
仕事報酬:時給は250万円×1時間
(http://gigazine.net/news/20101028_domino_250man/)
応募数は約1万人。結果的に、採用されたのは宮崎県の主婦の方で、なんでも審査委員の心をつかんで離さなかったというのが、「アヒルの口」のマネだったそう。なんにせよ『アヒル口』で250万をゲットしてしまったのだから、世界に何億羽(いや、もっと)といるアヒルに感謝である。
肝心な仕事内容は、『1時間以内にピザをどこまで遠くへ配達できるか』というもので、調布飛行場からデリバリーピザが無い伊豆大島まで飛行機でピザを配達。ピザは多くの島民が待ち構える中、無事に配達されたんだとか。
●その3:ホリエモン(堀江貴文)の一日秘書
仕事内容:堀江貴文氏の一日秘書
仕事報酬:日給10万円
(http://gigazine.net/news/20110216_horiemon_kyujin_rikunabi_next/)
日給10万円で「想定の範囲外な出来事も起こるかも」と募集要項にはあり、ネットでも「10万円でやらせろってことだろ」などと散々な言われよう。しかし、応募総数約1200人の中から、実際に当選したのは、「くらげ日記」というブログを運営されている男性会社員である。
とりあえず堀江氏に終始同伴してtwitterで実況報告をするのが仕事だったらしいのだが、堀江氏に話しかけても終始こんな調子。
当選者:『話しかけてほしくなさそうなオーラがでてるんですが、話しかけていいですか?』
堀江:『だって話しかけてほしくないオーラだしてるんだもん。』
(http://getnews.jp/archives/108363 報酬10万円「ホリエモンの一日秘書」体験記)
…… 胃潰瘍、下痢、円形脱毛症が一日で、発症しそうな業務である。報酬10万円も、治療費として消え去るだろう。残るのは、堀江氏との思い出、プライスレス。
●その4:ドール(DOLE)
仕事内容:ドールバナナのダンス「スマイルドール」を1時間踊り続けるだけ。
仕事報酬:87万7千円“バナナ”にちなんだ「877,000円」
(現在応募ページの掲載は終了しております)
そんなバナナ!な求人。応募条件は「笑顔で1時間踊り続けることができる健康な方」。
「アルバイトは年齢不問となっていますので再就職活動中の中高年、高齢者の方も是非応募してみて下さい。」と、ある高齢者&中高年向けの再就職支援サイトでも応募を促していたが、彼らにダンサブルなナンバーを1時間踊り続けさせるのは酷ではあるまいか、とはたまた不要な心配をしてしまった。
「インシテミル」Sプロデューサーに聞いてみた!
とにかく、最近多い高時給アルバイト企画。
だが、しかし草分け的存在の「インシテミル」企画の影がどんどん薄まっているのではないか。また、この高額時給求人企画の今後はどうなっていくのか。
気になったので、筆者は「インシテミル」高額時給求人企画チームに接触。なんと、企画立ち上げ人Sプロデューサーから話を聞くことに成功。
筆者:「インシテミルの高額時給求人企画以後、同じようなPR方法が増えましたね。、ドミノピザの企画が出た時どう思いました?」
Sプロデューサー:「パクりやがってこの野郎。が本音ですけど、ぶっちゃけ金額を見て、ただただスゴいと思いましたね。笑」
筆者:「12月の頭から、また新たな高額時給求人企画があるんですよ。映画『女優』の企画で、あやまん監督と映画に出演出来るらしいのですが……」
Sプロデューサー:「お金っていうインセンティブ意外に、「芸能人に会える」「映画に出演出来る」っていうのがいいじゃないですか、夢があって。それに、いくら高額時給とはいっても昔よりは応募倍率は下がっているはず。狙い目だと思いますけどね、私も応募しようかな。笑」
一獲千金のチャンス!?
元祖高額時給企画プロデューサーから、ナイスな裏情報を貰ってしまった!
実際に、今までの高額時給系求人の倍率を比較してみた。
●インシテミル
応募総数約14万7,000人、合格者1人(倍率147,000倍)
(http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/news/)
●ドミノピザ
応募総数約11,000人、合格者1人(倍率11,000倍)
(http://netsurfinkenbunki.seesaa.net/article/179199122.html)
●ホリエモン(堀江貴文)の一日秘書
応募総数約1,500人、合格者1人(倍率1,500倍)
(http://takapon-horie.seesaa.net/article/189779039.html)
●ドール(DOLE)
応募総数約100名、合格者1人(倍率100倍)
(株式会社ドールfacebookページhttp://www.facebook.com/Dole.japan 意気込みコメント数を参照)
明らかに倍率が下がっていっていることが分かる。
これはダメ元で応募しておいて損は無いではないか。もし、当選したら「棚からぼた餅」的な自分への超高級クリスマスプレゼントである。
というわけで筆者も応募した!
応募にかかった時間は、5分ほど。登録後、求人への意気込みを、登録したtwitterアカウントでツイートするというもの。こんなことを言ってはなんだが手軽過ぎて拍子抜けした。
また、一次通過のメールを待っているというドキドキ感が日々の暮らしをプチドラマティックにしてくれるではないか。
みなさんも千載一遇なこのチャンスを使って一攫千金を狙ってみてはいかがだろうか。
映画「女優」×すぐめんバイトスペシャルタイアップ企画
http://www.jyoyu-kodansha.com/lp_sugumen/index_pc.php?code=sugumen
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【急募】 原発作業員 日当40万
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51612788.html
「日当40万円出すから」 原発作業員 確保に躍起
危機的な状況が続く福島第一原発。その復旧作業は放射能、時間との闘いで、作業員の確保が急務となっている。
東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な高給を提示された作業員もいる。
「日当40万円出すから来ないか」。福島県いわき市からさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に避難している作業員藤田竜太さん(27)の携帯電話に、旧知の原発のメンテナンス業者から誘いが入った。
現場は福島第1原発。高給である以上、それだけ高い危険が待ち構えていることはすぐに分かった。電線の敷設作業をしている友人からは「おれ、もう被ばくしているかも」と聞かされた。
長男はまだ三つと幼く、妻(26)には新しい命が宿った。ためらいなく断った。藤田さんは、「50代以上の人は高給に つられて原発に戻っているらしい。でも、おれはまだ若いし、放射能は怖い。もう原発の仕事はしたくない」と語った。
一方、協力会社の男性社員(41)は、勤務先から「人が足りないから戻ってくれないか」と第一原発での作業を要請され、4月以降に福島に戻る。
男性は計測器を使ってそこが作業できる場所かどうかを調べるのが主な仕事。原発の現状からすると、まさにそこが最前線ともいえる。「特別な報酬があるわけではないが、危険な作業が待っているだろう。断ったら、恐らく会社にはいられない」と半ば強制だと受け止めている。
同県田村市の男性(58)によると、第一原発で働く知人の父に、「50歳以上の人で原子炉近くに入ってもらえる人を探している。手当は普通より多く払うからお願いできないか」という電話がかかってきたという。
東京電力は現場の労務環境について、「放射線量が高いので、一人当たりの作業時間に限りがあるため、人員の交代が頻繁に行われている」と説明。また、「協力会社にお願いしながら人員を確保している。作業費は協定に基づいて協力会社に支給しているが、個々の金額についてはコメントできない」としている。