経産省のCCS実証試験実施に向けた専門検討会‐とりまとめと云うHPから「参考資料3 地震との関係について(第3回検討会資料)(PDF形式:1.00MB)PDFファイル」と書かれた場所をクリックすると、下記のPDFファイルに辿り着きます。そのPDFファイルから、気になる文言を抜粋してきました。
経産省はCCSで地震を誘発する事を知りながら、実験を繰り返しているようです。悪質です。
CO2の温暖化対策と云う名目で、CCSの実験をしていますが、CCSは温暖化詐欺に乗じた悪質な人工地震の実験です。
地震との関係について
1.目的
(1)本報告では、CCS大規模実証試験の候補地点の内、北海
道・苫小牧地点の調査データ等を踏まえ、本地点でCO2を圧
入した場合に、地層に影響を及ぼしうるか等、以下の項目に
ついて調査・検討を実施する。
(2)CO2の圧入による地層への影響等の検討・評価
・想定される圧入レートにより地震が誘発される可能性はないか
(3)自然地震が貯留層に与える影響等の検討・評価
・近隣の断層が、万が一地震を引き起こした場合、貯留層へ影響を与え
るか
2. CO2圧入による地震誘発の可能性についての評価
(1)意図的に発生させた地震
・高圧で多量の流体の圧入による。
・孔周りの透水性の改善や原位置応力測定などのための水圧破砕に伴うものなど、一般
に孔の近傍に発生する。
・規模は小さい張力型の破壊様式を示す。
(2)間隙圧の上昇に伴って誘発される地震
・空隙中の流体圧の上昇により有効封圧が減少するため、亀裂面などの破壊(すべり)が
誘発される。
・一般に圧入点から遠くなるにつれ、発生する確率は小さくなる。
・圧入圧力を下げることで、多くの場合制御することが可能。
(3)その他 メカニズムが明らかでないが誘発が疑われる地震
・圧入のタイミングや圧入場所などの近くで発生したということから誘発の可能性が指摘さ
れる例がある。しかし、誘発されたものではないケースが多く混ざっている可能性がある。
地震誘発のメカニズムが明らかな赤字で示した2種の地震のうち、間隙圧
上昇に伴う地震誘発の可能性について検討した。
2-1. 文献調査(2): 意図的に発生させた地震の例
1993年10月、テキサス州Beaumontの近くで、水圧破砕技術を利用して固体廃棄物(スラリー)を地下1,300~1,400mの下部Frio層に圧入する技術
の実証試験が実施された。約3,000個のイベントが検出され、54個のイベントの震源が求まった。震源は、圧入孔から広がるように分布し、水圧破砕
によって生じた破壊が、少なくとも350mの長さに伸長したことが確認された。
2-1. 文献調査(3): 間隙圧の上昇に伴って誘発される地震の例
1962年からコロラド州デンバーの兵器廠の深井戸から流体廃棄物を
地下3,800mに圧入したため、地震が誘発された。圧入時の孔底圧は
最大41MPaと推定されている。 流体圧入による間隙圧上昇が
地震を誘発することが初めて認知された。
2-1. 文献調査(4): 結論
(1)文献調査の結果、意図的な地震や間隙圧上昇に伴う誘発地震が発生
した事例があった。
(2)ただし、圧入圧を制御することで(誘発地震の原因となる間隙圧が下が
るので)、誘発地震の発生を制御することができると考えられることから、
実証試験においては、この点を十分に踏まえることが必要である。
(3)事業者はALARA(As Low As Reasonably Achievable)で対処する。
・サイト選定で地震誘発の可能性を評価する
・圧入開始前から地震を観測する
・圧入オペレーションに観測結果を反映させる
・観測結果を公開する
2-2. 苫小牧実証試験における地震誘発の可能性についての検討
方針
すべり傾向係数(すべり面上のせん断応力/すべり強度)の空間分布の時間変化を
見積もり、 いつ・どこで地震が誘発される可能性が高くなるかを推定する。
2-2. 苫小牧実証試験における地震誘発の可能性についての検討
地層の静摩擦係数とすべり面の粘着力の推定
三種類のコア試験とも静摩擦係数は一致したので、その値を使用。
すべり面の粘着力として、人工的なすべり面を用いた試験の結果を使用する。
2-3. 地震観測網の提案
実証試験場周辺の地震活動の
モニターをおこなうため、既存
観測網と連携を取ること。
2-4. 検討結果のまとめ
(4)石狩低地東縁断層帯南部は、地震発生の確率がやや高いと予想されている
ので、圧入試験と地震との因果関係を明らかにする上でも、石狩低地東縁断
層帯南部周辺を対象とした観測を実施することが重要である。
3. 自然地震が貯留性能に及ぼす影響についての検討
方針
3-1. 長岡における中越・中越沖地震での貯留層への影響の事例検討
長岡のCCSサイトは、世界で唯一強震動に見舞われた例であるため、中越・
中越沖地震の際の孔底圧記録結果について検討した。
3-2. 苫小牧実証試験候補地における既存断層による影響の検討
長岡での経験では、地表で大きな被害を起こすような地震でも、地下での影
響は大変小さかったが、念のための検討として、苫小牧の実証実験サイトに
ある既存断層について、強震動で浸透率が大きく変化した場合の貯留性能へ
の影響についてシミュレーションにより検討を行った。
動画の解説では、311もCCSで起きたのではないのか?と云う見解です。南海トラフ地震についても、警鐘を鳴らしています。CCS+核爆発と云う考え方も、アリかも知れませんね。
地震爆発論から見た東北大震災の真相
2014/04/21 に公開
東北大震災では何が起きていたのか、活断層理論という間違った地震理論で対処しているために、多くの誤解、おろかな対応策がなされています。M9地震の実体は少なくとも、三つの大きな爆発が起きていたのです。しかも、牡鹿半島沖で起きた津波と、いわき市沖で発生した人為的地震による津波とが福島第一原発付近で重なったために、原発に大きな被害を与えたことが理解されていません。
その、いわき市沖で発生した地震はCCSによって人為的に起こしてしまった可能性があると考えるべきです。
原子炉建屋で起きた水素爆発に関しても、ジルコンという金属との反応で発生したものであると理解されていますが、地震現象と同じで、原子炉で発生する熱によって熱解離した酸水素ガスである可能性が高いのです。マグマの熱によるのか、冷却に失敗した原子炉の熱なのかという違いがありますが、熱解離という現象で水素が発生し、爆発を起こした可能性があることが理解されていません。
東北地震が三連動の地震であったと解釈され、南海トラフでも三連動地震が起きるとして過大な被害予測がなされ、地方の担当者はギブアップの様相です。地震学の間違い、50年以上にわたる"活断層理論、プレテク理論という洗脳"が大きな災害を起こしている事に気づく必要があります。
苫小牧で行われているCCSは要注意です。
熊本地震の震源は、自衛隊駐屯地。政府が人工地震を誘発する事を知りながら、CCSを実験。安倍が熊本入りした途端、止む地震。何だか悪い夢でも見ているようですが、これが現実です。
諦めずにやれる事を粛々とやるしかないです。
http://arkyuasa.blogspot.jp/2012/05/ccsco2.html
国の破綻処理のとき10%のワイロがスイス銀行の秘密口座に
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