非常事態宣言でやりたい放題 日本も同じ道を辿る可能性大 トルコ政府、報道機関131社閉鎖 逮捕令状も

非常事態宣言で、やりたい放題のトルコ政府ですが、日本もいずれトルコの二の舞になる事を覚悟しておくべきですが、日本人の資質として感じるのが、最悪の状況に追い込まれないと考える事が出来ない人が多すぎると云う事です。

相模原大量殺人について、B層の人達と会話した時に感じた事ですが、自分の身に降りかからない事は所詮、他人事。メディアの報道を鵜呑みにして、額面通り受け取ってしまう騙されやすい資質を持つのが大半の日本人だと、つくづく感じさせられました。

相模原大量殺人について相手に考えさせるように事件の不審点を述べていくと、「なるほど～」とやっと気付く程度で、これがスタンダードな日本人だなと、感じました。

何かしら今の世の中は、「おかしい」と感じながらも、自分には関係ない事だと思い込んでいる人が多すぎる。

最悪の事態を招かないと気付かない日本人。

改憲を決める際に国民投票が行われると思うのですが、改憲国民投票は５１対４９で改憲が勝利するでしょう。その結果を見て日本国民はどう感じるのか？選挙に疑問を感じている人は覚醒者と会話した時に初めて不正選挙の存在を感じ取るでしょう。

戦後７０年掛けてGHQに骨抜きにされ愚民化が進んでしまいましたので、直ぐに変わる事を期待しても無理があると思います。

自分の身に火の粉が降りかからないと、分からないのが人間です。

改憲され、自衛隊が海外に派兵されて死者が出た時に初めて、「ヤバイ」と感じるでしょう。

改憲され、非常事態宣言を発令されて周りに逮捕者が出た時に初めて、「ヤバイ」と感じるでしょう。

改憲され、言論の自由を奪われた時に初めて、「ヤバイ」と感じるでしょう。

改憲賛成派ではありませんが、日本国民が覚醒する為には改憲は必要だと思います。

改憲されて不都合が生じた時にやっと気付き始める日本人。


トルコ政府、報道機関131社に閉鎖命令　逮捕令状も

2016年07月29日

Chained gates in Istanbul, Turkey. Photo: 27 July 2016Image copyright AFP
15日のクーデター未遂を受けて非常事態を宣言しているトルコ政府は、これまでに報道機関131社の閉鎖を命令した。通信3社、テレビ16局、ラジオ23局、雑誌15誌、出版29社が閉鎖される。官報で明らかにした。


閉鎖対象のほとんどが地方の小規模な報道機関だが、全国大手の「ジハン」通信や、かつてトルコ最大の日刊紙のひとつだった「ザマン」、テレビ局「カナルトゥルク」、「サマンヨル」なども対象となった。

取り締まり対象となった報道機関の多くは、米国在住の社会活動家で宗教指導者のフェトゥラ・ギュレン師とつながりがある。


日刊紙「ザマン」は読者の大半がギュレン師支持者で、今年3月に政府管理下に置かれた。スタッフ47人に対して逮捕令状が出ている。政府管理下に置かれて以降はギュレン師支持者の購読が激減し、赤字経営に転落していた。

トルコ政府は、ギュレン師がクーデター未遂の背後にいたと非難しているが、ギュレン師はこれを否定している。

マスコミ閉鎖命令とは別に、政府は27日、トルコ軍関係者1700人近くを解任したと発表した。そのうち149人は将軍・提督という。

トルコ陸軍はさらに、クーデター未遂に参加した軍関係者は8651人で、トルコ軍全体の1.5％だと明らかにした。

エルドアン大統領は、クーデターを起こした「ウイルス」を除去すると宣言。3カ月の非常事態を宣言して以来、軍や政府だけでなく教育関係者に至るまで幅広い職種の人が拘束されたり解職されたりと、粛清が続いている。非常事態下では、政府が議会承認を経ずに新法を制定し、人権や市民の自由を制限することができる。

世界の報道機関を監視する非政府組織「国境なき記者団」は、トルコの報道の自由度を世界151位に引き下げた。