危機感を感じれば、自ずと変わる。安保法案は良い気付け薬。

人は、げんきんなもんですね。

元嫁がスマホで、国会中継を一生懸命見ていました。今まで国会中継など見た事もないのに、安保法案の行方が気になり、スマホを食い入る様に見ていました。

元嫁「安保法案が決まったら、大変💦」と怪訝そうな顔。私は「こんなのは出来レースだから、安保法案は可決されるだろう。」と答えると、「そんな事は困る....」と意気消沈しています。「土壇場に来て、それかい～」と思わず心の中で叫ぶ私ｗ「決まったって、しょうがない。今まで政治に興味が無い国民が悪い。」と言うと無言。

私が「平和ボケした日本人には丁度良い。」と投げかけると？と云うような顔。「切羽詰まってから焦っても、しょうがないと言う事。」と言うと「確かにね....」と答える元嫁。

覚醒者とB層との会話は、こんな感じでしょう。殆どの国民は己に火の粉が掛からないと、気が付かない、と云うか、気にしません。安保法案が覚醒するのに丁度良い、題材です。

元嫁もやっと”政治を考える”事に興味を持ったようです。政治の話や、税金に付いて話すと、今まではあまり興味を示さなかったのが、食い入る様に話を聞きます。３０～４０分程話して「今の話、難しいか？」と尋ねると「全然難しくナイ」と返答がありました。

「国民意識が高まらないと、権力者に殺される羽目になるから、国民意識を上げる事が重要。国民意識が高ければ、国民投票で物事決めれば良い。」等と話すと納得していました。

「安保法案を通す為に、不正選挙が行われた。国民が疲弊していく事を推し進める政治など不要。何が必要で、何が不要かを、全国民で考える事が必要。」と話すと、納得していました。今の政治の流れに付いて話をすると、如何に不正選挙の問題が重要なのかを理解しました。


B層がやり取りするMLを見ると、実に歯痒い。「可決されるまで、諦めません」「まだ可決に至ってません」と云う様な希望的観測の内容のやり取り。この人達は、可決されたら諦めるのか？と云う疑問が沸々と湧いてきます。

可決されても廃案にするまで絶対に諦める事無く、既成概念に囚われず、可能性がある事なら全て試してみる事が必要。既成概念に囚われるから、枠を飛び越えた手だてが思い付かず、諦めてしまう。既成概念と云う、悪しき常識に囚われていたら、権力者の思う壺です。

絶対に諦めない信念を持つ事が、大事ですね。