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ロボットの台頭で消える職、20年までに500万人分余りも?

2016年01月19日 16時30分45秒 | 経済


この手の情報を耳にする度に、首をかしげたくなります。

生産性重視の大量消費社会ならロボットの台頭で、消える職が多数出てくる事が予想されますが、大量消費社会が何時までも続くとは考えにくいので、この説は当てはまらない様に思います。

大量消費社会は効率を求めるので、ロボットを導入するメリットがあると思いますが、信用資本主義の崩壊と共にお金への考え方が変わり、大量消費社会は信用資本主義と共に、消えゆく運命にあると思います。

大量消費社会は回遊魚と同じで、止まったら死んでしまう為モノを作り続けなければならず、過剰供給になり、在庫を積み上げていくだけのバカな仕組みです。

先進国は物余りで売れる物が無く、無理矢理買い替え需要を作ろうと必死ですが、現在の様な金融崩壊寸前の経済状況では購買力が有る筈も無く、作った先で在庫を積み上げていくだけの状態です。

徐々にですが、何が大事かに気付き始めた人が増えてきているようで、ヨーロッパではリユースやリサイクルに力を入れる国が増えているようです。ドイツでは江戸時代の日本が一番人間らしい生活スタイルだと云う認識の人が、増えてきているようです。

今後は生産性を上げるのではなく、生産性を下げる取り組みが必要です。オートメーションを止めて、手作業で製造すれば労働者が職人の様になり、労働者の地位向上に繋がり、企業が搾取出来なくなります。生産性が低ければ物の普及率が落ちるので、仕事量の減少傾向に歯止めが掛かるので、就職難にはなりにくくなります。普及率が低いので物の価値は上がり、今までの様にドンドン買い替える事はしなくなり、修理しながら長く使うようになり、物の大切さを思い出し、何が重要なのかを知る事になると思います。

生産性を下げれば地球温暖化詐欺のCO2の削減にも繋がり、ゴミ問題も解決出来るし、ゴミが出なければ地球環境にも良いので、一石何鳥にもなる良い取り組みだと思います。


ロボットの台頭で消える職、20年までに500万人分余りも-WEF調査

Bloomberg 1月19日(火)7時18分配信


    (ブルームバーグ):遺伝学や人工知能(AI)、ロボット工学などの研究と技術革新によって、人類は2020年までに差し引き500万人分以上の職を失う可能性がある。世界経済フォーラム(WEF)の調査が示した。
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WEFの創設者であるクラウス・シュワブ会長と役員のリチャード・サマンズ氏は「ザ・フューチャー・オブ・ジョブズ(職の未来)」というリポートで、技術変革によって先進・新興合わせて15の主要国・地域で20年までに約700万人の職が失われる一方、200万人分が創出されると試算した。
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これら15の国・地域は全世界の労働人口の約65%に相当する約19億人の労働者を擁しており、リポートはそこでの調査に基づいて作成された。
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WEFは物理的、電子的、生物学的なそれぞれの分野の境界線があいまいになっている状況が第4次産業革命に相当すると位置付け、年次総会のテーマにする。イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、アンディ・ホールデン氏はこれまでに、自動化によって何百万という職がリスクにさらされていることは当局が対応すべき問題を生んでいると警告している。
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WEFのリポートは「技術変革が人材不足と大量失業、格差拡大をもたらすという最悪のシナリオを避けるためには、今日の労働者たちの再訓練と技能向上が必須だ」としている。
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管理などホワイトカラーの仕事が失われる職の3分の2を占め、コンピューターと数学、建築、工学関連の仕事は増えると予想されている。
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原題:Rise of the Robots Will Eliminate More Than 5 Million


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミズチ)
2016-01-19 17:23:09
量産型(大量消費)ジムよりハイスペック(高性能品質)のガンダムが欲しいの違いだね。www
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Unknown (酔楽人)
2016-01-19 23:47:57
伝統的な仕事が消えて行く中において、それらの仕事が機械にとって変わられるかといえばそれは無いでしょうね…。
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