可不可以? 又は 最甜蜜的負担

F4と内田篤人を愛でつつ、直観の趣くまま好き勝手に語ってます。
不好意思!

モチベーション

2014年06月16日 | 足球
何のためにサッカーをするのか…


 そこにサッカーがあるから?



 平均視聴率でも46.6%あったとか…
これはもちろん今年の最高値だし、近年でもめったにある数字じゃない。
昨日のコートジボワール戦。
英陸はPC閉じて、テレビに集中してたんですが、Tweetもハンパなかったもよう…



試合終了後、Twitter覗いたら、いつもは全然サッカーの事なんかつぶやかない人でも、皆がみんな、サッカー、サッカー…

 私たちはなぜサッカーを見るのか?
それは、やっぱり、そこにサッカーがあるから
とても魅力的な選手がいて、興奮と感動を与えてくれるから…
「皆が見てるから」って理由で、ただ騒いでる人もいるかもしれないけど、どんな素人にでもスーパープレイはわかるし、
ゴールシーンの爽快さと興奮は、数あるスポーツの中でも最大級なんじゃないでしょかね。

 じゃあ、サッカーのプレイヤーたちは、何故サッカーをやるのか??
最初の動機は、見る人たちとあまり変わらないかもしれない。
憧れの選手がいたから…かっこよかったから…周りがみんなやってたから…

でも、それをやり続けるモチベーションは何なのだろうか…?
特に、日本のようなサッカー文化の浅い国で…ハングリーさなんて消えかかってる国で、
彼らはなぜサッカーをするのか?
今の選手は「さとり世代」が多い。それこそ、「生きるのに不自由しなければいいんじゃない?」
「他人に迷惑かけなきゃいいんじゃない?」「フツーに生きられるのが理想」なんて世代…
人を傷つけるのも、傷つけられるのもイヤな、やさしい人たち…



 長谷部さんが深々と頭を下げるのはなぜなんだろう…
負けたからって、悪いことしてるわけじゃない。
応援してくれているサポーターに申し訳ないって言っても、こっちが勝手にやってることであって、
本当は選手は他人に謝る必要なんかないんじゃないか?
もし、自分が一生懸命やってないとか、納得のいくプレーができていないのだったら、それは謝らなきゃいけない。
でも、それでも他人に謝る筋合いのものではない。
謝るなら、自分に謝らなきゃいけない…

だから、この一礼は、謝罪じゃない…応援してくれたことの感謝だけでいい。
私たちも勘違いしちゃいけない。
あくまでサポーターは、彼らが頑張ってる姿を見させてもらってる…感動のおすそ分けをしてもらってるんだ

 長谷部さんのモチベーションは、「楽しいから」「サッカーが好きだから」なんだよね。
そうやって、シンプルにサッカーを愛し、求める長谷部さんはかっこいい
ブラジルのネイマールもサッカーが大好き。ボールが大好き
彼は「楽しんで自分のサッカーをしていれば、良いことが自然に起きてくる」と言ってる。
NHK『ミラクルボディー』でも、何度もこの言葉を彼は言っていた。
このブログでも、以前紹介しましたよね!  ミラクルボディー
楽しむから、恐れない。恐れないから、楽しめる…
今朝の朝日新聞「天声人語」には「遊」というテーマでサッカーが語られていた。

   …遊とは、絶対の自由と豊かな創造性の世界だという…

サッカーを楽しもう



 さっきとは別角度の、観客席への一礼…
この直前のうっちーは…

 
                                     「あちゅと…」

あちゅとは泣いてたのか?…
Twitterとかでは、「うっちーはこんなところで泣かない」みたいなつぶやきが多かったけど、
英陸は、悔し涙が溢れてくるのは当たり前だと思う。
悔しかったんだもの。
このあとのインタビューでも、うっちーの目は赤いんだけど、目に芝やゴミが入って痛かったのかもしれない。
そうかもしれないけど、英陸はうっちーが悔し涙を流したのだと思う。
あちゅとは、本当に感情が豊かな子なのだもの。自然に溢れてくるのだもの。
でも、きっと「やばい!人に見られたくない!」って思って、懸命に涙をこらえたんだ…

 しばしば語られているけれど、うっちーがサッカーを続けているモチベーションは、
高校3年生、最後の県予選。
大好きなチームで、絶対優勝して全国大会に行くんだと誓ってたのに、ベスト8で敗れて…
うっちー号泣したんだよね

喜びも、辛いことも、全部サッカーが連れてくる…



このうっちーの姿は凄まじい…
本当に必死だったんだ…勝ちたかったんだ…

このチームで、サッカーがやりたいんだよ~~~
がんばれ!長谷部誠&内田篤人!!がんばれ 日本代表!


 サッカー・ワールドカップ2014ブラジル大会 
 日本代表 ギリシャ戦まであと4日!! 
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